私の奥さんは、以前、なんちゃって楊式太極拳を学んでいたのですが、病気をしてからやらなくなっておりました。
病気はもうおちついて、ステロイドもやめられているのですが、運動不足で、どんどん成長していってます。
このままでは百貫デブになる!(←心の声)、太極拳でもなんでも再開すればいいのにと、勧めていても、気がのらないのか、一向にしません。
しかし、最近私が、陳式刀を習い始めて「剣ならやってみたい」と言い始めました。
「剣は難しいらしくて、最後に習う予定。まずは一緒に刀をやってみたら?」と勧めましたら、こちらはOKで、週イチか、週2くらいのペースで、一緒に練習をすることになりました。
陳式の套路は何も知らないまま、いきなり刀ですが、かつての楊式の経験で、ある程度は立ったり足運びはできるので、まったくの初心者よりは馴染みが早いです。
ここ3ヶ月ほどで、ある程度、形はできるようになってきました。
しかし、なんだか木刀に振り回されているなあと思いまして、ちょっと刀を置いて、手刀が刀のつもりで、套路を通してやってみようか? と、やってみました。
刀の重みがないので、形を整えることに専念できます。
私自身も一緒にやっていて、この練習もなかなか良いな、と思いました。
刀無しで刀の套路をやっていると、無手の老架式の動作と、要領はほぼ一緒じゃありませんか。
順番は逆になりましたが、刀から、無手の套路にはいっていくというのも、悪くないかも、と思った次第です。
コメント