推手の動画

前回紹介させていただきました第5回「春蘭会」では、推手道場からも出場させていただきました。

うちの娘は撮影に失敗しておりましたが、どなたかが撮ってくれていましたので、アップさせていただきます。(人づてに撮影者の了承済み)

BGMに合わせて、ゆっくりになったり速くなったり。後半、派手に飛ばされておりますのが私です。

私を派手に飛ばしているのが、N先生です。ステージに上がった人数が奇数だったので、客席に座っていたN先生にも飛び入り参加していただいた次第です。(あっ、N先生の了承を得てなかった! すでに拡散されているみたいなので、まあいいか。汗)

本当は、大勢でステージに上がっていますが、動画、N先生と私にフォーカスしてくれてますねー。自分の姿がよくわかります。撮影してくれた人、ありがとうございました。

自分の套路動画は、まあまあ見ることもありますが、推手動画はあまりないのです。客観的に見れて良かったです。

拳や棍の套路を見ても思ったのですが、点を軸にしてわりとキレイな円運動ができてきましたね。私。まだまだ雑で大雑把で隙の大きいところもありますが、着実に進歩しております。

ちなみに、この推手の表演(?)は、全然、打ち合わせなしでした。最初と最後に抱拳礼をするということくらいしか決まってませんでしたが、わりと面白く見てもらえたみたいです。

自選套路の表演も、そんなかんじでいいんじゃないかなーと思ったりもしています。

競技の場合は、綿密に組み立てておかないと点が取れないかもしれませんが、こんなアトラクションなら、全体の進行と持ち時間とか、前の人が何やってたとか、ウケるのは何かとか、瞬間瞬間に判断して、アドリブのインプロビゼーションでやったほうが、なんぼか楽しいと思います。

私は以前はライブでギター演奏とかMC入りでやっていたので、そういう感覚があるのかもしれませんけど、昇段試験のための決まりきった推手なんて、つまんないと思うのです。私は検定を受けた事がないですが、聞いた話から判断するに。

客席から「楽しそう~」という声が聞こえてます。そうなのです。推手って、楽しくて気持ちの良いものなんです。

というわけで、太極拳をする人は、あまり難しく構えず、推手もじゃんじゃん楽しめばよいと思います。

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