今更なんですが、簡化二十四式太極拳を学び始めました。
太極拳歴30年になりますが、実は、簡化二十四式太極拳をちゃんと習ったことがなかったのです。
なんで今更習い始めたのかといえば、長拳クラスがなくなって太極拳クラスに移った娘が習い始めたのが二十四式でして、「パパも一緒にしようよー」という娘の願いを聞きまして、私もそっちのクラスに行くことにしたのでした。
これまでも、公園で大勢の人に合わせたりしてましたが、見様見真似のテキトーでした。はっきりいてデタラメです。
ちゃんと習うと、あーここはこうしていたのかーと、思い違いが結構ありました。
24式の先生の指導は、なんだか動きが怪しいし、発音も怪しいし、見本としてどうかなあという気もしましたが、説明される内容はよくわかりました。
私が専攻しております陳式太極拳と、そう乖離したものでもないな、という気がしました。
掌とか体とかの向き、足運びの順番とか、いろいろ違いますが、陳式で学ぶ太極拳の要諦を当てはめれば、そう違和感もありません。纏絲の法、陰陽理論で考えれば、そんな変なことにはならないです。
なんとなく陳式っぽい動きになってしまいますが、なんの、こちらが元祖だと思えば良いですね。
本日の二四式クラスの生徒は、娘と妻と私だけでありまして、家族で貸し切り、あなおかし。
二四式もまあまあ面白いな、と思えましたので、しばらく家族で練習してみます。
もちろん、普段の陳式太極拳の練習時間を削るわけではないですので、プラスアルファ、ということで。
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