站樁功を毎朝続けてきて、気づいたことは、これまでにもチョコチョコと書いてきましたが、もうひとつ付け加えます。
站樁功には柔軟体操の意味もあるなあと思えてきました。
これは、かつて読んだり聞いたりしたことのない感覚です。
間接を曲げ伸ばしする柔軟体操、圧腿とかは別にやってますが、站樁功をやってると内部から柔軟体操をしている気分になります。
体の前後をグネグネ感が周回するようになったと、以前に書きましたけど、その際、骨や筋が動いて、柔らかになって、整う感覚が出てきました。
ずれていた骨が揃うといいますか。
特に胸骨と、その背中側、肩甲骨の間の背骨の辺りが、グネッグネッと動き、その下の骨盤も前後に動いたり閉じたり開いたりします。
この感覚は、普通のストレッチ体操では得られないものです。
杭のようにじっと立つという、站樁功のコンセプトから外れるかもしれませんが、内部はすごく動いています。
站樁功をしてるのと、套路をしているのとは、同じような気分になってきました。
站樁功の姿勢のまま、脳内套路練習ができます。すると、脳内だけでなく、体も套路を通したような感覚になるのです。
面白いことですねー。
そのうち寝たままでも套路練習ができるようになるかもしれません。
寝たまま練習する話は、なんかの本で読んだ気がします。
また一歩、達人に近づいた!か?
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