太極拳の連続パンチ

道場にサンドバッグがあるので、拳で打つ練習もしています。

一息で、パパパンと打つ練習もよくしておりますが、だいたい3発から4発くらいしか続きませんでした。

左右を素早く入れ替えるという体の使い方が、今一つだったし、サンドバッグへの当たる位置も今一つで、5発目6発目となると、ゆらゆらして狙いが定まらなかったり、もしくは拳の握りが甘くて、痛くなったりしていたからです。

ところが、突然、10発以上続くようになりました。一息で打っているわけでなく、どこかで酸素補給しているはずですが、よどみなく延々と打てます。だいたい1秒あたり3~4発くらいは打てていると思います。

パパパパパパパパパパパパパパン!という感じです。

サンドバッグは、勢いで斜めになりますが、戻ってくる前に次のパンチが当たりますので、傾いたまま空中で止まっています。

打つというか、拳がサンドバッグに吸い付いているような感じです。

映画「イップ・マン」の連続パンチみたい。

套路では二路に「左二肱右二肱」というのがありますが、それをずっとやっている感じですね。

推手とか、他流との手合わせとか、もしくは実戦でも、使う機会はないと思いますけど、こういうこともできる!というのは、なかなか自信になりますね。

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