推手をしていて、また新しい感覚がありました。
N先生と推手をしているときでありました。N先生とは、ものすごく間合いが近くなるので、肘とか靠を普通に使っています。
私の肘とか靠は、N先生にはいつも簡単に止められます。
止められた時は、発勁0.1秒前でありまして、私はいつも、飛ばされ体勢になるのですが、今回は、もう一粘りしました。
靠で止められると、もう密着状態なので、その奥はないのですが、そこでさらに一呼吸すると、私の体内、丹田のあたりで、なにかゴロンと転がるような感覚がありました。
そして、私と同じ大きさの、マシュマロマンみたいな、ポワンとした塊が、私の体から半身分、はみだして、先生にもたれかかっていきました。
先生は、「おろっ?」というかんじで、発勁不発。
私も、おやっ? これはなんだ?
ジョジョの奇妙な冒険に出てくる、スタンド発動みたいです。体から、半分ほどはみ出してくるだけですが。
N先生との練習中に、2回、そんな感覚がありました。スタンドがでてくると、飛ばされないし、逆に、寄り切れるような気さえします。
他の人でもできるかなー、やってみようと思いましたが、他の人だと、肘や靠になった時点で飛んでいってしまうので、スタンド発動の機会がありません。
対N先生限定?
なんにせよ、新しい感覚でありまして、それもたまたま2回感じただけで、今後も継続して得られるものかどうかわかりません。
そのあと、套路でも同じ感覚が出てくるか試してみましたが、なんかアヤフヤで、よくわかりません。
しかし、新しい感覚が起きるときって、いつもこんな感じです。この感覚を大事にしていこうと思います。
そのうちに、スタンドが体からニュッと飛び出して、飛んでくる弾丸をつかんだり、離れた敵をオラオラオラと、どつき回したり、剣で八つ裂きにしたり、炎で燃やしたり、できるようになるんじゃないかと、期待しております。
既に、スプーンは、フニャッと曲げられましたしね。
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