地下足袋で太極拳

推手道場の道場主より「今年一番頑張った人に、クリスマスプレゼント!」ということで、プレゼントをいただいてしまいました。

なんとっ!

プレゼントは「地下足袋」。

なんでっ!?

さっそくカンフーシューズから履き替えてみました。

地下足袋を履くと、なんだか足場を登ったり、布団太鼓を担ぎたくなりますねえ。

フックが12枚ついていて、ちょっと履くのに慣れがいりますが、以前よく履いていたことがありまして、上手に履けました。

以前というのは、山の中でツリーハウスを作っていた時なのです。足裏や指の感覚がわかりやすくて木登りしやすかったですが、冬は寒かったです。

底がペッタンコのカンフーシューズに比べると、足裏の中央に少し盛り上がりがあり、体重をかけるポイントがシビアになるような気もしますが、たぶん大方の人にとっては、カンフーシューズより脱げにくく滑らない地下足袋の方が使いやすいと思います。

足首のサポートもありますが、タクティカルブーツともずいぶん感覚は違います。

親指と人差し指の間が割れているので、足との一体感があり、靴の中で足がゴソゴソ動くカンフーシューズよりフィット感があります。

昔の忍者の装備であり、帝国陸軍が夜間に敵基地に斬り込みをかけるときに履き、警察の特殊急襲部隊SATも使うという噂もある(デマかもしれませんけど)地下足袋です。

戦闘に有利というより、隠密作戦に有利という装備でありましょう。

太極拳にふさわしいとは、ちょっと確信持てませんが、これも実験。いろんなシーンでありがたく使わせていただこうと思います。

>>ツリーハウスづくりの記録ブログ

>>地下足袋を一カ月試してみての判定結果

コメント