手作り木刀と棍

妻も刀の套路を覚えたいと言いまして、一緒に練習しておりますが、小柄(身長)な妻には剣道用の中刀でも、長すぎる感じです。

ちょうど、びわの木の枯れ枝をナタで剪定したので、削って木刀にしてみました。

ちょっと小さく削りすぎて、脇差みたいになってしまった…

これは、小学生の娘にあげよう。

下の長い棒は、これもビワの木の枝で作った短棍です。一昨年に作りました。作った、というか、切っただけですが。長さ120センチくらい。重さは、2kg弱くらいでしょうか。

日頃の鞭杆の練習では、この琵琶製短棍と、赤樫の杖道用の127センチの棒を使っております。

杖道の杖は、細くて軽くて持ちやすいですが、振り回しやすいのは、こちらの重たいビワの棒のような気がします。

重量があるので、動き始めると、クルクル勝手に回ってくれるのです。体のほうが、棒に合わせて、棒の動きを妨げないようについていく感じ?

武器の動きを邪魔しないのが、化勁の練習になる、教わりましたので、この棒を使うのは、なかなかいい練習になっていると思います。

また、長めの手頃な枝が手に入りましたら、柳葉刀とか、陳式刀っぽいののを、作ってみようと思います。

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