反撃能力は、金玉蹴り返し能力

日本が外国からの攻撃に対して、反撃能力を持つようになったということで、まことにめでたい話です。

これまでは、襲われたらやられっぱなしのイカレコレ、同盟国のお助けだけが頼みの綱、というかんじだったわけです。

防犯という観点で見たら、暴漢に襲われた女性が、嫌よ嫌よやめてやめてと、手をフリフリするしか許されていなかったのが、これからは金玉蹴っ飛ばしても良い、となったということでありましょう。

世間では、反撃能力というのは、敵の攻撃を察知した段階で、先に攻撃をするというのだから、これは先制攻撃だ、けしからん! みたいな意見もありますが、アホかと。

襲われ犯されてから反撃していては、護身になりません。それは仇討ちです。仇討ちできるのも、もし生きていたならって話です。

護身術は、先をとらねば。

後の先、とか先の先とか、宮本武蔵も伝えております。

武術の達人になれば、襲おうにも触れられない、触ってないのに敵が勝手に自滅するということもありましょう。

触ってないのだから、攻撃していないということになります。

まさに究極の専守防衛です。

しかしこれは、敵に対して、100倍以上の戦闘能力が必要です。中国だろうと北朝鮮だろうと、赤子の手をひねるくらいのもんだってほど、日本が強くなければいけません。

私としては、日本国がそのくらいになっていて欲しいですが、それは理想として、まずは「金玉、蹴っ飛ばすで!」という程度の威嚇能力をもったのは、おめでたいと思うのであります。

次の段階としては「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」ということで、情報収集能力を充実させてほしいです。

そんで、なんといっても、ドスの効いた交渉ができる根性の座った日本人が増えませんと。

そこは、教育です。

ドスを利かせるばかりではヤクザですから、徳育ももちろん、もっと充実させねばならぬでしょう。

そりあえず、ヘナチョコ日本からの脱却の第一歩として、金玉蹴り返し能力を得たことは、たいへん喜ばしい! と思います。

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