お箸で聴勁の練習

娘が、通っているバレエ教室のコンテンポラリーダンスクラスで、面白いことを習ってきました。

クラシックバレエがメインなんですが、ときどき、コンテンポラリーもやっているみたいです。コンテンポラリーとは、「現代的な」というような意味らしいですね。

娘が帰宅するなり自慢たらしく教えてくれたのが、二人が相対になり、お箸状の細く短い棒の先っちょを、お互いに人差し指でも中指でも押し当てたまま、歩いたりくるくる回ったりする練習です。

二人の力がうまく合わずに、離れてしまうと、お箸が落っこちます。

強すぎると、指が痛いです。

わりとすんなりできましたので、ちょっと娘の尊敬を浴びました。

良い力加減が、推手と同じく、四両125グラムくらいではないかと思います。

触れているのは指先だけですが、全身をうまく使わないと、難しいです。

で、マンションの太極拳教室でも、やってみました。

やっているうちに、何とかまあ皆さん、できるようになりました。

最初は、体をねじり倒して、不自然な感じですが、要領がつかめてくると、太極拳の要諦通りに動くのが、もっともやりやすいことがわかってくると思います。

コンテンポラリーも太極拳みたいな動きをするのであろうか?

見学したことがないので、わからないのですけど。

お箸より、棍を使って、掌に押し当ててやるほうが、簡単かもしれません。

小さい棒より、大きい棒の方がやりやすいですね。

その後普通の推手をやってみたら、みなさん動きがよくなったような気がします。

たまに、こういう練習も取り入れてみることにします。

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