台風が近づき大雨の中、公園の東屋の下で太極拳の指導をしていただきました。
まずは基本功から。
正面纏絲功、側面纏絲功から始まって、5種類ほど。
一つ一つ、細かいところ、甘かったところ、雑だったところ、やりすぎだったところなどなど、徹底的に修正していただき、これを書いている今、筋肉痛です。
基本功の徹底指導が一通り終わって、ようやく休憩、次は套路か剣か、と思っていたら、なんと予定時間の3時間、使い切っていたのですね!
どおりで、のどが渇いて、やたら眠気が襲ってくると思いました。
それにしても、ここまで、基本功ばっかりというのは初めてでした。
でも、もう套路は一通り覚えて、一人でも練習できます。
ここまできたら、套路の形をひとつひとつ修正するより、基本を徹底的に錬り直したほうが、効率的なのだなという気もします。
基本を徹底すれば、おのずと形はどんどん良くなっていくというのは、体感的に理解できます。
それは武器の扱いにも共通することでありましょう。
基本がバチッとできていれば、套路の形が少々違っていても、それは間違いではなく、変化応用バージョン違いと言えますね。
基本がない人に、手のひらの向きが違うだの足の位置が違うだの言われることはチョイチョイありまして、あんたはわかってない!と言いたくなりますが、はあ、まあ、とか流してます。
わからん人からの評価より、自分が納得できる鍛錬が大事。
このところ、武器の練習に時間をかけていたので、また基本功をしっかり練って行きたいと思います。
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