祝!令和書籍中学歴史教科書検定合格

子育て

竹田恒泰先生が、しつこくしつこく教科書検定を受け続けておられた「中学歴史」教科書が、ついに合格したようで、おめでとうございます!

うちの娘はこの春に中学校に入学しましたので、学校では他の教科書で学ぶのでしょうが、何を隠そう我が家には、竹田先生の不合格教科書第2弾の令和元年版から、令和4年度の第5版まで、ズラズラッと娘の本棚に並んでおります。

たぶん読んでないけど。

今回の合格版も、一般書店や通販で買えるようなので、娘の本棚に追加しておきます。

娘の学校の社会の教科書をパラパラッと見たところ、わりとマトモな感じがしましたが、世の学校で採用されている歴史教科書には、戦後のGHQの政策に従った、反日思想の色濃い、愛国精神を奪うロクでもない教科書が多いと聞きます。

私の子供の頃はどんなんだったかなあ。

実は社会科にまったく興味が持てなかったので、ろくすっぽ覚えておりません。国語の読書感想文の課題図書が反日的だったことは覚えています。ベンジョコウロギがどこから来るのか探していたら、戦中に掘られた洞穴に辿り着いて、奥の方にハングルが刻まれていた、みたいな話だったと思います。

子ども心に「なんやこれ」と思いました。小学生に洗脳かけようとしやがって!

私が社会科に興味を持ち始めたのは、資本主義と社会主義みたいな話からです。高校生の頃かなあ?

先生がわりとフラットな人で、共産主義の理念や目的、実際どうなったとか、中国やソビエトの例などを習いまして、「ふーん、共産主義って全然アカンやん」と思ったものです。社会主義の最も成功したモデル的な例が、実は日本と聞いて、ほーなるほど!と感心したり。今はそうでもないか??

イザナミイザナギの日本神話は全く習いませんでした。山幸彦海幸彦の話や、因幡の白兎など、断片的に絵本で読んだりテレビで日本昔話を見たりはしておりましたが、それらが一続きの日本の神話であり、その延長線上に天皇を中心とする日本国家が続いていると理解したのは、ずいぶんオッサンになってからです。

世界は一週間で作られアダムとイブがおって…みたいなキリスト教世界の神話は習っているのに、日本の子供が日本の物語を知らないって、おかしいよねえと思えるようになったのも、子供が生まれてからです。

ですので、娘がちっこい時から、「だるまさんが」とか「もこもこもこ」と一緒に、天照大神のお話なども読み聞かせてきました。

そういえば先日、大鳥大社の壁に描かれていた神様を、娘が「イザナミノミコト!」とか言っておりましたが、正解はヤマトタケルノミコトですね。古事記の読み聞かせ、そこまで進んでなかったんです。

竹田先生の歴史教科書は、ちゃんと神話からスタートしています。

日本が世界最古の王朝であることも語られており、へーうちの国って、すごいんや!と誇りを持てる作りになっています。

悪意を持って宣伝されて信じ込まされてきた捏造話の解説もあります。

大東亜戦争敗戦後、途切れて捻じ曲げられてきた教育を、もとの歴史教育につなげようというかんじですね。

素晴らしい教科書が世に出てきたと思います。

中華人民共和国の歴史教科書は、半分くらいが抗日戦争のことに偏っており、生徒に反日思想を植え付け、それまでの支那大陸の長い歴史はちょろっとしか書かれておらず、文化大革命の失敗なんかは数行で終わり、といった偏った内容になっていると聞きました。そりゃけったいな人民が育つことでしょう。

日本でも、偏った歴史教科書で学んだ愛国心のないケッタイな学生が、官僚やら政治家になり、社会をケッタイなものにしていたわけであります。

竹田恒泰先生の中学歴史教科書で正しく学び、自ら考え、日本人としてふさわしい思想を持ち、世界平和に役立つ行動をとれる、力愛不二、文武両道の子供たちが大量に増え、日本社会、国際社会に貢献できることを願っております。

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