中学受験合格

娘が中学受験で志望校に合格して、私は入学金やら支度金やらかき集めて、支払いに奔走しているところです。

娘はもともと私立のカトリックの小学校に徒歩通学しており、そちらの中学校なら特待生で学費もタダになりそうだし、交通費もかからないし、パパとしては、そのまま進学したらええやん、と思っておったのです。

しかし、頑張ってきた合唱部が上の中学校にはないということで、合唱部が盛んで、先輩たちも行ってるという中学校を選んだのです。

それがまた難関校なもんで、受験のために進学塾まで自分で決めてきました。

パパはお金を払うだけであります。

なんというしたたかな子なんだ!

思えば私が小学生のときは、親が受験校と学習塾を決めてきて、私はイヤイヤ塾に通うも馴染めずにすぐ辞めて、受験しても面接で行方不明になり(トイレに行ったら会場がわからなくなった)、見事に不合格でした。

それで地元の、校庭をバイクが走ってたり、タバコの吸い殻やシンナーの袋が散乱してたり、先生が竹刀をもって校門に立ってたり、女子にもビンタしたり、机の上に正座させたり、教室の窓ガラスが常に割れていて風通しが良いわりには閉塞感のある公立中学校に入学して、木刀で武装して通学するという日々を送ったのであります。

それはそれで良かったかなという気もしますが、自ら道を切り開いていく根性のある我が娘の生き方も、どうなっていくのやら、楽しみではあります。

山の上の見晴らしの良い、とてもキレイで、先生が皆優しそうな感じの、プロテスタント系の学校です。

駅から山道をけっこう歩くので、体力増強にもなって良いでしょう。

中学生活、楽しく過ごして欲しいと思います。

それにしても、受験した当日に合格発表があって、翌日に入学金納付、制服の採寸やら春休みの宿題配布やら、せわしいことやなあ。

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