Z世代に応じるにはパーソナリゼーションが大切、という話を聞きました。(中田敦彦のYou Tube大学で)
Z世代(現在の10代から25歳位までの世代)の人たちには、情報はスマホから、信用できるのは身近な人からの情報、環境とか人権とかに理念を持っていない企業は信用しない、という特色があるそうです。
これまでもマスに向けた広告とか、十把一絡げのサービスは、そっぽ向かれるのだとか。
テレビ新聞は消えてゆく運命、学校より個別指導、ってかんじですかね?
ああ、時代は変わっていくなあ。
でも、マスメディアが猛威を奮っていた時代って、遡ってみれば、新聞ができた頃からじゃないですかね?
大衆向けサービスも、工業化が進んで、企業が巨大化してからじゃないでしょうか?
学校ができる前は、私塾だったし、Z世代の価値観って、300年ほど昔の価値観に近いのではなかろうか? なんて思ったりもします。
介在するツールはデジタルのITなわけですけれども。
人間の数が多くなりすぎて、十把一絡げの情報伝達、教育しかできなかったのが、便利なIT技術の進化で、大人数でもパーソナライズに対応できるようになってきた、そこに価値観を見つけられたというのが、実はZ世代ということなのではないでしょうか?
マスメディアの洗脳から解放されて、正しく見て聞いて行動できるようになればよいですね。もっと巧妙に個人的洗脳の手口が発達するかもしれないので、気をつけてほしいとは思います。
さて、武術の習得も、教室の皆が先生のマネをする、というようなスタイルではモノになることはないなあとおもいます。
雑誌や、ネット情報を鵜呑みにして、独学自習も、無理があるでしょう。
やはり、ひとりひとりにパーソナライズされた指導じゃないと。
結局はやはり個人指導になろうかと思います。弟子入りということは、そういうことなのでしょう。
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