娘は小学校のバスケットボール部に入っております。
先日、参観に行き、娘が活躍しているのをみて、私は喜びました。
バスケットボールは、太極拳修行にも役立つような気がします。
腰をおとしてドリブルしながら走るとか、クイックな方向転換とか、太極拳に必要な基礎体術が養われますね。
相手との接触もありますから、間合いの感覚にも慣れます。
ラグビーみたいにつかんで引っ張るとかじゃなく、腕でガードして押し退ける感覚はポン勁ですね。
激しい接触じゃないので安全です。
コートには敵味方5人づついる集団戦ですから、合戦の感覚もつかめるかも。
私は子供の頃は剣道部で、球技には親しんでおりませんでしたが、もしかすると剣道よりバスケットボールの方が、武術感覚は養われるんじゃなかろうか?
剣道は、実際に相手と叩き合う、打ち合うという痛い経験はできますけど、すばやい体術を養うにはバスケットボールの方が優れているような気がします。
球技にも色々ありますが、テニスやバレーボールみたいなネット越しのスポーツでは、格闘の間合いはつかめますまい。
サッカーはバスケットボールと近いような気もしますが、手と足は分業している方が、太極拳には役立つような気がします。
ラグビーやアメフトは格闘技に例えられることが多いですが、太極拳っぽくはないですね。相撲やレスリングのイメージがあります。
バットは人を殴るのに使われることもありましょうが、野球と武術はちょっと違うような。
でも、王さんやイチローには、侍のイメージがありますね。
ホッケーは棍の訓練にはなるような気がしますが、ゴルフはならんかなあ。
というわけで、太極拳の上達にはバスケットボールは役に立つ!という考察でした。
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