太極拳と水泳

夏休み、海水浴に行きました。緊急事態宣言下、県の境目をいくつも越えてしまい、どうもすみません。

コロナ感染拡大防止のための移動制限、ウイルス弱体化した今となっては、まことに意味がないと私は考えております。

緊急事態宣言の乱発、延長など、アホちゃうかと思っています。イギリスみたいに、すべての対策を解除してしまえばいいのに。

もしくは、いっそのこと、永久に緊急事態にしとけば? そうすると社会はそれに馴染んで、緊急事態が基本生活となることでありましょう。

それより、今後、社会問題化するであろう、ワクチン薬害の方を、まじめに考えたほうがいいのではないでしょうか?

 

それはさておき、私は水泳の訓練はキチンと受けておりません。せいぜい、体育の授業で、クロールと平泳ぎを習ったくらいで、学校を卒業してからは、自己流です。

自己流なので、バタバタと無駄な動作が多く、くたびれる割には、あんまり進まない、ロスが多いなあ、と感じておりました。

ちなみに私の自己流の泳法は、勝手に「忍者泳ぎ」と名付けている、日本泳法もどきです。鼻から上は水面に出して、呼吸は普通にしながらの、コンパクトで静かな平泳ぎです。

コンパクトを心がけている割に、効率が悪かったです。

がしかし、今年は、おっ、なんだか効率よく泳げている! という気がしました。

匍匐前進がうまくできていると感じたのと同じです。

手、足、背中、腰、などなど、体が強調して一体となって、カエルみたいに動けているなあと思えたのです。

きっと日頃、纏絲勁の鍛錬を続けているからじゃないかと思います。

丹田中心に、手足がうまく強調して、水をかけているように思えました。グングン進みます。

丹田中心に体をコントロールできると、軽々歩けるし、飛び跳ねられるし、泳ぐのもいいかんじ。

太極拳を真面目にやっていれば、あらゆるスポーツに、いい効果を及ぼすことができるのではないかと、考えております。武芸十八般、応用が効きますね。

ただ、太極拳をやっていても、手をグネグネねじったり、腰をクネクネさせるのが纏絲勁だと思っている人が、わりと多くて、そんな練習をしていては、効率的に泳げるようにはならないだろうなあとは思います。

これは、自分自身の経験でもあります。

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