介護タクシー

介護タクシードライバーの運転術

介護タクシーの運行管理者

介護タクシーにかぎらず、運送事業には、運行管理者というのが必要です。5台以上になると資格者が必要なのですが、5台以下でも、そういう役職は必要なんです。 何をするかというと、タクシーの運行を管理するということなんですが、具体的には、朝礼をする...
介護タクシードライバーの運転術

車内事故の防止とシートベルトの必要性

普通のタクシーでしたら、後部座席のシートベルトはそんなにうるさく言われることもないでしょう。 注意書きがあったり、音声アナウンスが流れるタクシーもありますが、わりとお客は無視します。 しかし、介護タクシーの場合は、運転手がシートベルトを必ず...
カーライフ

トンネルでのライト点灯しない人は想像力の欠如

自動車のヘッドライトって、暗い時に前方を照らして見やすくするためのものではありますが、他の車から見つけてもらいやすくするという意味もあります。 トンネルに入るときに、それがわかっている人といない人がいるなあ、とよく思うんです。 トンネルに入...
介護タクシードライバーの運転術

狭い道をバックで入る、進む、戻るテクニック

介護タクシーはご自宅までお迎えに行って、ベッドから車椅子に乗っていただいて、ということが多いので、玄関先にビッタリつけることが多いです。 ドアートゥドアならぬ、ベッドツゥベッド。 古いおうちも多く、ものすごく狭い道の突き当たりだとか、そうい...
介護タクシードライバーの運転術

人工透析の通院はつらいです

介護タクシー業のお得意様といえば、人工透析を受けている人です。 週に3回の利用があるヘビーユーザーです。病院の車でも送迎されていますが、車椅子に乗ったままだと送迎車に乗れないことが多くて、介護タクシーを利用されます。重度の患者、末期の人も多...
介護タクシードライバーの運転術

車いすの取り扱い方法

介護タクシーのドライバーたるもの、車いすの取り扱いに長けていなくてはなりません。 お客さんを、ベッドから車いすに移乗させ、段差や少々の階段もスムーズに乗り越え、車内にのりこみ固定するという作業が、毎度あります。 車いすにも、軽いアルミ製から...
健康・美容

介護タクシーは禁煙です

禁煙週間も近いので、禁煙にちなんだお話を。 私の会社では介護タクシーは車内禁煙にしてもらっておりました。ほとんどの会社はそうしていると思います。 お客様には喘息など呼吸器の病気を患っておられる方も多いので、車内に煙が残っているとつらいと思う...
介護タクシードライバーの運転術

介護タクシーの交通違反

連休には、普段乗り慣れていないドライバーが増えますが、プロフェッショナルでも、慣れない道を走ったり、疲れが溜まっているときにはご用心です。 かく言う私も、実は信号無視で捕まったことがあります。 普段あまり行かない病院から、救急搬送された方の...
介護タクシードライバーの運転術

介護タクシーは、お待たせします。

タクシーにあって、介護タクシーにないものなーんだ? …それは、流し運転です。 介護タクシーは、道を流して手を上げているお客様を拾うということがありません。営業所にて引き受けたお客様に限る、と決められているのですね。 ですので、介護タクシーが...
介護タクシードライバーの運転術

イニシャルD的ドラテク特訓法

介護タクシーのお客様は車椅子のままご利用になられる方が多いです。 車椅子って、普通のシートより座面が高く、揺れが伝わりやすいんですね。カーブするときの横揺れ、発進停止の際の前後の揺れ、路面の凸凹、段差や踏切を越えるときの揺れは、普通より倍増...
介護タクシードライバーの運転術

もと、介護タクシーのドライバーです。

介護タクシーのドライバーを10年やっていましたので、思い出話がてら、ドライブテクニックの話なんかをしようかなと思います。 まずは、自己紹介します。 私は、二十歳でオートバイとクルマの免許をとって以来、物好きながら全ての自動車運転免許にチャレ...