うちの地元の公園では、太極剣の練習をしている人も大勢おられます。
陳式太極剣を、略して「ちんつる」なんて言う人もいますが、そんな皆さんと一緒に練習する気には全然なれず、ちんつるは、視界の片隅に、ちょこちょこ入ってくるだけのものでした。
棍や刀を学びだしても「ちんつる」には興味なかったのですが、とうとうこのたび本式に「陳氏太極剣」を学ぶ段階になりました。
第1回目のレッスンでは基本功と初勢だけ、2ヶ月後の2回目で全套路を学びました。
いっぺんに全部教えられても、覚えられん!
と思っていたら、順番は本で確認してね、ということでありました。陳正雷老師のテキストは、昔、人からいただいて持っているのです。
(あのテキスト、写真が飛び飛びで、経過がさっぱりわからず、独習に使えたものではありませんが、ちゃんと習えば、復習のためには役立ちますね。)
刀や大刀は、少しずつ丁寧に教わりましたが、一番難しいと言われていた剣が、こんなにあっさり進んでしまうとは。
しかし、これは他の武器の訓練ができていたからだと思います。
先生の動きに、それほど苦もなくついていけます。
剣特有の動作も、すんなりできました。
他の武器の学ばずに、いきなり剣から始めたら、これほどスムーズには受け入れられなかったと思います。
まだ、半分も覚えられてませんが、やってみると面白いです。
低い姿勢がおおくて、鍛錬にもなりますね。
すっかりできるようになったら、公園のちんつる集団の横で練習してみようと思います。
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