私はド近眼でして、視力は0.1未満です。視力検査表を5メートル離れて見ると、一番でっかいCの字も、ボヤッとしております。
メガネがないと生活できませんのです。
太極拳をするときも、早朝の日の出を見ながらの時以外は、基本的にメガネをかけたままです。
しかしこの頃、メガネが邪魔になるなあと感じることが増えてきました。
他流派の人たちとの推手は、けっこう密着のコンタクトですので、よくメガネが飛びます。ですので、メガネケースをポケットに入れて、メガネが飛びそうな人とやるときは外しています。
相手によっては、頭に巻いている手拭いも取ります。首取りをかわす時、頭と相手の腕が擦れますので、メガネも手拭いも取れてしまうのです。
そしてこの頃は、推手じゃなくて、一人で練習するときもメガネが邪魔になってきました。
棍や大刀を振るとき、自分のメガネに当たってしまう!
それだけコンパクトに振れるようになってきたと、喜ばしいことではあります。
自分の膝を打つことはなくなって、体スレスレに振れるようになってきました。(それまで膝は青タンだらけでした)
メガネだけでなく、ズボンの太もものポケットのボタンとかにも当たって、カン!と音が鳴ります。
ポケットにスマホでも入れていようもんなら、スマホが壊れます。私のは京セラのトルクという、日本一の強度を誇るスマホなので大丈夫でしたが、iPhoneだったら画面は粉々だ。
さらに、何も持たない普通の套路でも、メガネが邪魔になってきました。
老架式二路の掃堂腿でクルッと後ろ向きに回るところで、体の回転にメガネがついて来ずに、落っこちるんです。
これは、メガネがガタガタで顔にフィットしていないという理由もありますが、それだけシャープに動けるようになってきたということですね。
嬉しいことですが、まいどメガネを外すのも面倒なことです。といって、コンタクトレンズはイマイチ好きじゃないし、レーシックは怖いし、困ったもんだ。
とりあえずメガネ屋に行って、ガタを調整してもらいます。
コメント
このような世界があるのですね。辿りつけるかな~。
棍を振り始めて5年くらいですかね? だんだんと感覚が変わってきて、ようやくコンパクトにまとまってきました。
でも、実戦で武器が使えるというところまでも行っておりませんので、まだまだこれからですねー。