堺いきいき太極拳で三等賞をいただきました

太極拳

堺いきいき太極拳の集い’23太極拳競技会が4年ぶりに開催されました。

私は初出場です。教室の発表コーナーに団体で参加したことはありますけど、個人演武で点数をつけられるのは初めて。前回の大阪府の大会に続いては、2度目です。

自選太極拳クラスに陳式双刀で出場しまして、三等賞をいただきました!

クラスは6クラスありまして、24式の80歳以上、24式の70代は一番多くて16名、24式の60代、24式の50歳未満は出場選手が1名だけ! 50代はなし。年寄りの祭典やなあ~。

32式剣の60歳以上は14名。

そして自選クラスは6名、男女年齢関係なし、拳も武器も一緒くたという、なかなかに混沌としたクラスでありました。

一等賞は陳式新架の女性選手、二等賞は陳式心意混元の女性選手、三等賞が陳式双刀の私、上位がみな陳式で、あとは48式、総合、42式剣の人でした。

一等賞の人は、日頃、公園で良く会うおなじみさんなので、大会の長い待ち時間中、しゃべくっておりました。総合優勝されて、市長賞も取られて、当日は市長選挙の投票日でしたので、市長って誰?みたいな話してました。笑

刀は古の陳式刀を模した、自作の木刀です。アルミ刀よりだいぶ重いです。

套路は、陳正雷老師より直伝された安田先生より直伝していただきました刀術の套路です。

まだまだ手直し中で不完全ではありますが。

コートの隅っこでの待ち時間が長くて、ぼーっとしてしまい、単刀の持ち方で始めてしまって、焦ってしまいました。

3分以上4分以内というルールがあるのですが、終盤になっても3分経過の合図が出ず、苦し紛れに動作をつけ足して、合図が出るまで延々とループしておりました。

スピーディーにならないように、結構ゆっくりやったつもりだったのですが、焦りが出ていたのかも。

木刀なので、アルミ刀みたいに、シャキーンという音は鳴りませんが、カン!という打ち合わせる音がカッコよかったと、お褒めいただきました。

木刀、けっこういいかも。

黒の表演服は、先日の太極拳イベントで道場主にいただいたものです。パンツのゴムも新品に入れ替えてバッチリ。白っぽい表演服を着る人が多いので、団体表演でも目立っておりました。

いろんな人から声をかけられて、けっこう人気者になりつつあります。

おばあちゃん方のアイドルになれれば嬉しいと思います。

これで青少年の憧れにもなれたら、太極拳普及にもお役に立てると思うのですが、観客にも若者の姿はほとんど見られないというのが、悲しいところですね。

コメント

  1. 60代おやじ より:

    おめでとうございます! 流石です。 素晴らしいです。

    剣は未経験、というか所属会では上級者しか習えません。私はまだ24式をウロウロしている段階なので、生きているうちには学べないかも知れません。でもいつかやってみたいです。

    ところで、陳式心意混元の方も参加していたのですね。恐らく違う会の方だと思いますが、ひょっとしたら同じ会の方かも。先生から見たらその方の套路はどのように映ったのか興味があります。

    またご指導を仰ぎたいです。

    • パパだよ より:

      おやじさま、ありがとうございます!

      私も、太極拳歴30年近くになってようやく武器を習い始めましたが、今思えば、もっと早くから始めていたら太極拳の上達も早かっただろうなあと思います。

      とはいっても、表演向けの形ばかりを学んでも意味がなかったとも思うし、本物の技術を学ぶ機会が、ちょうどいい時期に訪れたのだろう、これが良し! と思っております。

      おやじさまにも、必要な時期に必要な機会が訪れますよ! たぶん…

      陳式心意混元の人と、陳式新架の人は、同時に表演されていまして、見慣れている新架の人は、いつもながらキレイな動作でしたが、中身に欠けるなあと思い、混元の人は、初めて見た套路ですが、すごく中身が充実していて、こっちは本物だなと思って、優勝はこちらの人か? と思ったくらいですが、二等賞でした。

      堺市意気太極拳クラブで指導されている人のようです。