全国進出ならず!

信頼できる筋からの情報によりますと、大阪で一位になった私は、全国大会(佐賀国体)には進出できないらしいです。

というのも、大阪にはシード選手が2人いて、全国大会に出る人は決まっているから、とのこと。

大阪の陳式太極拳、選手層が分厚いんですねー!!

地方大会でチマチマ競っているずっと上に、不動の大物が控えていて、勝負にもならぬ、という状況らしいです。

これが呉式や孫式だと、層が薄くて、大会に出場すれば即入賞、自動的に全国大会進出だとか。

競争率の問題でありますね。

それならば、刀剣の部というひとくくりじゃなくて、春秋大刀の部があれば、全国大会出場確定だ。

でも、刀剣の部で金メダルをいただいた昨年も、全国大会の案内はなかったぞ??

こちらもシードで枠埋まってる?

実は大会の仕組みが良くわかっていない私でありました。(故藤田さんにそそのかされて、軽い気持ちでエントリーしたもんですから、あまり調べてないのです。時間制限と、磁石がくっついたらダメ、という程度しかルールわかってません)

シード選手がどんな選手なのか見たことがない(と思う)ので、全国大会の観覧に行ってみたい気もしますが、佐賀県まで行くのも大変だ。

パパが出場するっちゅうなら家族総出で、佐賀県の経済活性化に貢献するのですけど。

でもそこまでいくならば、娘の希望優先で、佐賀を通り越して長崎ハウステンボスに行くことになりましょう。

思い通りにならぬものです。

でも、最初から全国はない、とわかっていれば、来年も気軽にエントリーできますね。これもまた良し。

今年は老架式で出場したから、来年は新架式でチャレンジしてみよう。器械は陳式剣、手製の木刀にロング房をつけていこうかと検討中です。

全国には出てこない、大阪の変な選手として知られていくのも愉快かも!

コメント

  1. U より:

    こんばんは、Uです。
    以前、私も同大会で同じような目に会ったときは、周りに愚痴り倒してしまいましたが、パパだよ さんはご立派です!
    連盟の理不尽な大会運営法に怒りを露にすることもなく(ちょっとはシード選手に対しての皮肉がはいっていたかな?)、「それならば気楽に参加できる」などというメリットも見いだされ、さらには「大阪の変な選手として知られていく」という目標もさらりと設定されました。
    へたに逆らわず、流れに身を任せながらも、こそっと勝ちを得る。捨己従人の要訣そのものではないですか!

    • パパだよ より:

      U様

      捨己従人の要訣、わかっていただけて嬉しいです!

      シード選手に対しては、せっかくの活躍、地元大阪で見せびらかせないとは、気の毒に…という感じですね。

      変な選手であるべく、大会ルールに抵触しない程度に、いろいろチャレンジしていこうと思います。

      奇天烈なことをするわけではありませんが、採点やメダルを気にせず、ほんまもんの伝統武術で目立ってやろうと思います。

      木刀の大刀は、その第一歩ですね!