大阪の大会で金メダルをいただき、喜びに沸いておりますが、47都道府県の中の1大会での一位に過ぎませんから、全国レベルと考えると、1位から47位のどこかってことになります。
全国大会ってのに出場しないとわかりませんね。
しかし、信頼できる筋からの情報によりますと、私より上手な選手は上にお二人、そのお二方を超えれば全日本一位らしい??
おおっ、目指すか日本一!
と、一瞬盛り上がったものの、表演日本一は私の目的とするところでもないし、度胸試しで全国の目にさらされる経験はしておきたいようにも思いますが、成績、メダルは、まあ、なんでも良かろうという気もします。
そのクラスの競争って、0.01ポイントの減点争いですから、その日の調子で、ちょっとミスって勝った負けたとか、そんなんでしょう?
精神衛生上よろしくないですね。
審判の採点によらずとも、どちらのレベルが高いかは、見りゃわかるってもんです。
(大阪大会は、私の判定では、一位と二位が逆だったのですが…)
しかし、そんな全国トップ陣に並ぶところまで来たんだなーと思えば、感慨深いことではあります。
もし全国大会出場の機会がありましたら、盛大に楽しみたいと思います。観光とか温泉とか…。
なんにせよ、私の目指すところは日本一じゃなくて、達人です。
表演では採点されない、内功や心意気力を養い、伝統の武芸を磨き、武徳を高め、今生きている選手陣の中で一位とかじゃなくて、歴史上の名人に並ぶような生き方をするってことです。
金メダルは、箔付けのためには「いいネ!」と思いますが、賞金で暮らせて一生安泰って世界でもないし、たいして重みも感じておりません。
それより、後世に残る教科書を仕上げる方が私には偉業です。
まだまだ学び、さらに精進し、太極の世界の高み深みを、我が身と心で味わって参る所存であります。
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