揺らぐ丹田

昨日の今日ですが、さらに丹田感覚が変化しました。

というかすでに変化していたのに気づいたというか、意識したというか。

前回、丹田は点であり、円運動の中心ではなかろうかと考察いたしました。

丹田中心の動作は、ゆっくり動いても、速く動いてもキレイなマルになります。

老架式の動作は、おおむねそのような感じではないかと思うのです。

これが新架式になると、揺れが激しくなります。

たとえば攔扎衣から六封四閉に変わる途中で、手をグルグル回して体がゆっさゆっさ揺れる動作があります。

このときって、ピンポイントであるはずの丹田は、一か所でじっとしていなくて、丹田もまた、さらに存在する軸を中心にして、その周りを円運動をしているような気分になるのです。

つまり公転している!

公転といっても、地球が自転しながら太陽の周りと公転しているというイメージでもなくて、自転している地球の中心が、回転するように揺れていて、世界中が大地震! というかんじです。

もしくは、丹田は点ではなくて体積ある球体だけど、球体のなかに軸があり、球体はその内側を軸に押し付けて回っている、フラフープとか、ロータリーエンジンみたいなイメージです。

円運動に円運動が重なり、勢いがつくと、ユッサユッサと内臓がシェイクされるような気持になります。

かなり派手な揺らぎです。

この揺らぎが螺旋運動になり、爆発力を生み、それが化勁蓄勁発勁に合わさると、なかなかけっこうな作用を及ぼすのではなかろうかと思えます。

推手で試してみます。

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