クリスマスケーキを食べるのは24日イブか25日のどっちかという問題

グルメ

クリスマスイブの良き日に、行きつけのケーキ屋さんにデコレーションケーキを買いに行きました。

普段から人気のケーキ屋さんなんですけど、もう、駐車場から列をなしております。クリスマスはケーキ屋さんのかきいれ時ですね。

予約の列と、予約なしの列がありましたが、予約なしでも大量に用意してあったようで、すんなり買うことができました。

5歳の娘が、「ねえねえ、ローソクは何本なの!」と聞きますが、2017本ということになるのであろうか???

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ケーキはクリスマスイブに食べるべき?

さて、ケーキの賞味期限は短いですから、クリスマスイブに食べるということになろうかと思いますが、本来、イブに食べるものなのでしょうか?

それとも、12月25日のクリスマス当日?

気になったので調べてみましたら、真相はこのようです。

クリスマスとは、24日の日没から25日の日没までを指す

一日の始まりが深夜午前0時と考えると、24日と25日は別の日ですが、古来ユダヤの暦では、日没が日の区切りだったそうです。

つまり24日の日没から25日の日が暮れるまでがクリスマス。そして、クリスマスイブというのはクリスマスのイブニングです。

現代だとイブニングは一日の終わりの方ですが、古代ユダヤ歴では、イブニングから一日が始まったのですね。

最初にクリスマスイブにケーキを買いに行ったと書きましたが、買いに行ったのはお昼なので、まだクリスマスイブでもなかったのですね。クリスマスイブを迎える24日のお昼に・・・と書くべきでありました。

というわけでクリスマスにケーキを食べるというならば、イブの夜(この表現は重なっていておかしいですけど)でもいいし、25日のお昼でもいいというわけですね。

ホールケーキは我が家の家族3人では食べきれないので、残りを次の日のおやつに食べることになるんですけど、あながち間違いじゃなかったかな。

ちなみに、クリスマスの本場の国では、翌年6日くらいまでお祭りだそうで、毎日ごちそうだそうですよ。

本格的クリスチャンは、25日の朝に教会のミサにいって、昼にクリスマスのランチ、デザートにケーキを食べたりするそうだし、ドイツではクリスマスのお菓子を12月頭からちょびちょび食べていくという風習もあるそうです。

クリスマスケーキは日本風

なお、ケーキ屋さんで売っているクリスマスケーキというのは、不二家の創業者の藤井林右衛門が大正時代にアメリカからイチゴのショートケーキを取り入れたのが始まりだそうな。

生クリームの白とイチゴの赤が、紅白でめでたいというのが日本人に馴染んだみたいです。

私はどっちかというと、チョコレートのケーキのほうが好きなんですけど。

元祖のクリスマスケーキはフランス生まれで、クリスマスの薪という意味のビュッシュ・ド・ノエルという丸太の形をしたものだそうです。

ケーキにローソクは立てるっていうのは、日本だけみたいですね。

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