丹田と逆腹式呼吸

太極拳の丹田感覚がわかってきたような気がする、と思っておりましたが、気のせいかなあ、すぐ消えるのではないかなあという不安もあったのですが、いやいや、丹田感覚はどんどん強くなってきました。

ここ数日で、ますます強くなってきていて、丹田は、完全に、球体だ! と確信に至っております。

丹田だけでなくて、体の末端の動きも、円だ! と感じられるようになりました。

初心の頃に感じていた円は勘違いで、本当は四角の動きなのだ、と思っていたのが、錬れてきて、本当に円になった! という気もするし、錬れて角が取れて円になったというのではなく、そもそも円だったものを、見つけた、発見した、たどり着いた、レールに乗った、という感覚もあります。

「錬る」という言葉は、いわゆる鍛錬の錬ですが、がんばって修行してますーという意味ではなくて、本当に餅でもこねて練っているかんじになってきました。

それと同時に、逆腹式呼吸の感覚が理解できてきたような気がします。

吸った時にお腹が凹み、吐いたときに膨らむ、というのが逆腹式呼吸だろうと考えていたのですが、空気が入ってふくらむというより、抜けたときに、緩むという感覚? 緩むと同時に沈む感覚があります。沈むと同時に浮き上がる感覚もあります。

文字にすると、わけわかりませんね。

これはまだ確信までには至っておりません。詳しく表現できるまでには、もうちょっと時間がかかるように思います。

鼻と丹田が直結しているような感覚は、常にあります。

なんだか、お腹に空気を取り込みすぎて、気持ち悪い、という感覚が湧いております。うえーっと、吐きそうな感じ?

なんだか一気に、体というか体感に、大きな変化が起こっております。

ひと月前とは、全然変わったような。

さらに経過観察してみます。

推手にどのくらい影響がでるのか、楽しみです。

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