娘の通学カバンが重すぎる件

うちの娘は学校の授業の後は合唱部の活動をして、そのあと塾とバレエに通っております。

合唱とバレエは良いとしても、塾まで行かんでもええやろ、とは思うのですが、本人の希望なのです。

夜遅くになるので、お迎えに行きます。自転車で。

迎えに行ったら「疲れた。カバンもってー」というもんで、差し出された通学リュックサックをもってみたら、なんじゃこりゃ!

重たいのです。

ダンベルでも入れてるのか? と聞いたら、教科書だってことでした。

お弁当箱も入ってるはずですが、帰りは空ですね。

中学一年生女子の持つカバンにしては重すぎるなあ。

これを担いで毎日一時間の通学、そのうち半分は山登りです。こりゃー鍛えられるわ。

リュックサックの作りは良くて、担ぐと背中にフィットして重さを感じなくはなりますが、足腰にはきますわねえ。

太極拳に興味を示さない娘ですが、日々の生活でこれだけトレーニングを積めてるなら、一安心。

娘は肩幅もごっつくなってきたし、足もぶっとくて、バレリーナじゃなくて、柔道選手みたいな体になってきております。

他の生徒たちはどうかといえば、そんなこともなくて、スラッとした子が多いです。

入学手続きで学校に行ったとき、駅からの山道で現役の男子に追い抜かれました。ひょろっとした子でしたが、息も上がらず、ふつーにスタスタっと登っていきまして、歩くスピードにはわりと自信のある私もびっくりです。

娘はそんな先輩方より、デッカイ! 恵まれた体格なんです。将来有望です。

通学、大変だなーと、ちょっと可哀そうにも思ったのですが、思えば私も中学生の頃は、毎日剣道の防具を担いで、30分の道のりを歩いておりましたわ。

いつまでも幼稚園、小学生のイメージをぬぐえないのは親の方ですねえ。

子供の成長は早いもんです。

大人の成長はなかなか。衰退スピードの方が早くなってきますから、大人も鍛錬を怠ってはなりませんね。

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