イニシャルD的ドラテク特訓法

介護タクシードライバーの運転術

介護タクシーのお客様は車椅子のままご利用になられる方が多いです。

車椅子って、普通のシートより座面が高く、揺れが伝わりやすいんですね。カーブするときの横揺れ、発進停止の際の前後の揺れ、路面の凸凹、段差や踏切を越えるときの揺れは、普通より倍増されて伝わります。

筋力の弱っているお年寄りだと、首がグラグラしてます。酔いの原因にもなるでしょう。

お客様に不快な思いを我慢させていることがあります。

これは運転する立場では意外と気づきません。

 

そこで、私がかつてしていた特訓法。

名付けて「イニシャルD的特訓法!」

お気づきの方はお気づきでしょうが、走り屋マンガ「イニシャルD」からとっています。

カップホルダーに紙コップを入れて、9分目くらいまで水を入れて走るだけ。

荒い運転だと水はジャブジャブこぼれます。こぼさないように、安全にスムースにスピーディに走りましょう!

注意点は、あまり水に気をとらわれすぎて周囲への配慮をおろそかにしませんように。

あと、ラジオなど電気機器に水がかかると壊れます。(壊しました。)

車に乗るときは常にコップに水が入っているようにしておれば、自然とショックの少ない運転を心がけられるようになります。

「あなたの運転だと車酔いしないわ~!」といってもらえるようになりますよ!

 


頭文字D~D・セレクション~

 

ただし、コップの水をこぼさないようにドリフトとか、無理ですわ。

峠道って、けっこうアスファルトが凸凹してますんで、普通に走っても、跳ねて水はこぼれます。

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