太極拳のテキストの中身が20年間謎でした

太極拳の練習を、まじめにやっている今日このごろ。

週に1回、教室で楊式太極拳の套路、週に1回、公園で推手の練習に参加しています。

 

ところで、私の家の本棚には、陳正雷著「陳氏太極拳テキスト」という本があります。

どういういきさつだったか忘れましたが、陳正雷老師のサイン入りです。1992年の日付が入っているので、もう24年も前になります。

そのころ、京都の教室で陳式太極拳を習ってたんですけど、当時はこの本を読んでも、さっぱりチンプンカンプンでありました。

動作の説明が、こんなかんじです。

単鞭
動作(四)右足で重心を支え、左足は踵の内側で着地して左へ滑らして開き、爪先を内側に合わせるようにあげる。右手首で勁を導き、左手はおとして勁を合わせる。目は左前方を見る。

 

動作の順番は写真でもわかるし、中国語の専門用語は解説がついてるんで、動かし方とか、格闘技としての用法も理解できるんですが、勁という言葉にイメージが伴いませんでした。

数年に一度、本棚の整理をした時などに読み返しても、サッパリ理解できず。

これが感覚的になんとなくわかるようになってきたのが、最近です。

記憶を頼りに一人で套路の復習をしつづけて十余年、YouTubeで老師の動画を発見して数年になりますけど、動作は真似できても、テキストの意味はさっぱりわからんままやってました。

勁の意味がわからないことには、太極拳はわからないですね。

これが最近、人に交わって練習して、DVDなんかも買ってみて、そしてテキストを読みかえしてみると、ピカッとひらめくというか、つながるものがありました。

なるほど、そういう意味だったのか、納得納得というかんじ、わかりますでしょうか?

形だけのモノマネに、ようやく実が入ってきたかんじです。テキストもやっと一文一文、しっかり読む気になってまいりました。

 

こういうことって、太極拳に限らず、世の中多いんじゃないでしょうか。

まずは形から、そのうちひらめいて、魂がこもるということが。

ただ、いつまでも自己流のままでは永久にその日は来ないかもしれないので、よい指導を受けることって、大切だと思います。

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