コロナ自粛になってから、ほぼ毎朝毎晩、自宅マンション横にある公園で練習をしております。
この頃は日も伸びてきて、夕方になっても、子どもたちがなかなか公園から去りません。今日は野球少年がキャッチボールをしており、いつもの練習スペースが占領されておりました。
まあ、私の縄張りというわけでもないので、遠慮して、隅っこの方で練習することにします。
隅っこにあるのが、砂場です。
そうだ、砂場で套路をやってみよう!
だいぶ前に、靴の中に砂が入ったりして、砂場は敬遠していたのですが、達人になると足跡がつかないという話を、実験してみることにしました。
前回の、頭にペットボトルを載せていたのと同じような感じで、丁寧に丁寧に、ゆっくりゆっくりやってみました。
震脚はせず、ゆっくり着地。180度方向転換の動作も、一気に回らず、丁寧に八卦の歩法で。
すると、こんなかんじです。
足跡は残っていますが、砂を引きずったり削ったりはしておりません。ペタペタとスタンプのような足跡がついているばかりです。
もちろん、そう意識してのことですが、以前はこれができませんでした。
移動の時に、けっこう足を引きずってたのですねー。開歩のときも、ぐさっと、刺さるような足の置き方をしていましたし。
今は、足を引きずることなく移動できるし、ゆっくりふんわり足を下ろすことができます。もちろん靴の中には、一粒の砂も入ってきておりません。
いやー、上達してきたなあ。
これも、股関節を緩めて体重移動ができるようになったからだと思います。
私の唯一の生徒さんにも、指導の一環として取り入れてみようかと思いましたが、足跡をつけないことばかりに意識が入っても、おかしなことになりそうなので、焦らず、様子を見ながらボチボチやっていきたいと思います。
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