站樁功を半年続けた感想

朝起きたらまずは站樁功! という生活を半年続けて、どうなったか?

今年の元旦から始めて、きょうは6月末日ですので、ちょうど半年です。夏至も過ぎて、日の出の時間がだんだん遅くなってきています。

日の出前に目覚ましをセットしておりまして、起きたら、マンションの東側の階段のてっぺんまで登ります。

このごろは、目覚ましが鳴る前に目が覚めるようになってきました。

そこで、無極站樁功とユラユラと、20~30分。

抱球は作ったり作らなかったり。膝や腰や首を回したり、そんなに厳密にびしっと止まっているわけではありません。

10~15分くらいで、屁が出ます。

前日の食事にもよると思いますが、そのあと便意を催すこともあります。その場合は、部屋に戻ってトイレ。

このごろ、曇りが多くて、日の出を見れていませんが、お日様が出ていれば、ぼんやり眺めています。目から脳みその奥まで、柔らかい太陽光が入ってくるようです。

二礼二拍手一礼はやりますが、よその部屋の玄関先でもありますので、静かに。

30分もやっていれば、かなり体が整ってくる感じがします。

寝起きはヨレヨレしていますが、站樁功をしているとスッキリしてきます。

そのあと、地面におりて、公園で套路をゆっくり通します。

いきなり套路を始めるより、站樁功をしてからのほうが、うまく動けます。すでに纏絲の勁が充実している状態から始められる気がするのです。呼吸もうまく合います。

站樁功は、ギターを弾く前に、チューニングを合わすようなものではないかと思えます。

チューニング狂ったまま弾いたら、名曲も台無し。

もしくは、お料理を始める前に、包丁を研ぐといいますか。サクサク切れるのと、ぐちゃぐちゃ潰すのでは、味も変わりましょう。

包丁は、料理人でもなければ毎日は研がないでしょうけど、ギターや三線は、アマチュアだろうが、弾く前のチューニング(ちんだみ)は必須です。

站樁功も、太極拳の上達を目指すならば、練習前に行うのは必須でなかろうかと思えてきた今日この頃なのです。

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