ワールド牧場で一泊しまして、早朝6時、レンタルしたワンちゃんの散歩をして、そのあと太極拳の套路を打ちました。
練習場所にさせてもらったロッジの横の芝生からの景色は、平野がはるか向こうまで開けていて、とってもいい気分です。PLの塔がずいぶん下に見えます。
標高200mほどなのですけど、すごい山頂! という気分。
テレビ番組で、世界の半分が見えると紹介されたそうで。
いやいや、いくらなんでも世界の半分ってことはないでしょう。
標高200mですと、地平線は53.54km先に見える計算です。見える範囲の面積は9000平方kmほどです。
地球全体の面積は510,100,000 km²なので、0.00176%ということになります。
つまり世界の半分の半分の半分の半分の半分の半分の半分の半分の半分の半分の半分の半分の半分の半分の半分の半分くらいということになりましょうか。(計算違っていたらすみません)
…というようなロマンに欠ける細かい話はさておいて、見晴らしの良い高いところで練習すると、体感が変わりますね。
一番感じたのは、浮く感覚と沈む感覚が、より明確になったということです。呼吸と動作のつながりを、よりスムーズに感じました。
日頃練習しているところも、鳥の声がよく聞こえる公園ですし、週に一回は仁徳天皇陵のすぐ脇の霊験あらたかな場所で練習しているのですが、平地と高所では感覚が変わるようです。
空気の違いもあるかもしれませんね。
さらにシャープになりました。
一度、体感の違いを知ると、次の練習から意識が変わりますので、これはすごく良いことなのです。
旅行のときくらいは練習はお休み、じゃなくて、環境が変わったところでこそ、練習をするのが良いのだと思えました。
コメント