書くのを忘れておりましたが、特発性血小板減少性紫斑病でステロイドで治療を受けていた妻のステロイドの量が、だんだん減っていって、ついにゼロになりました。
ステロイドを服用し始めておよそ3年、漢方の服用をはじめてからは、2年半。とうとうステロイドをやめることができました。
ゼロになってから、もう2ヶ月たってます。
大学病院での検査も、2ヶ月に一度になりました。
血小板の数はもうすっかり落ち着いていて、ひとまず安心。
今は、鉄分が不足気味ということで、鉄分補給の薬を服用しています。
ほかは、虫歯がひどいってことで、これもなにかの副作用なんでしょうかね?
目次
ステロイドの副作用
ステロイドの副作用って、たくさん聞きましたが、私が感じているのは、不機嫌期間が長かったということです。
もともと、性格的なものかも知れませんけど、いちどご機嫌を損ねたら、一週間くらいずっと不機嫌のままで、こっちがしんどかったです。
今でも、わりとすぐ不機嫌になって、おとなげないなあ、と、よく思いますが、一日中不機嫌がつづくというほどではありません。半日とちょっとくらいかな?
ずいぶんマシになりました。
まあ、薬のせいというより、病気への不安からの作用だったかもしれませんけど。
ムーンフェイスは有名な副作用で、ステロイド量が多い時は、結構な丸顔になっておりましたが、いまはわりと普通の顔に戻りました。
丸いのは丸いのですが、一般的な肥満気味体質というやつで、許容範囲だと思います。運動量を増やして、スリムになっていただきたいと思いますが、贅沢は申しません。
ステロイド離脱症状
ステロイドは、やめても副作用が出るということです。離脱症状と言うそうです。
薬漬けの体から薬を抜いたら、不調になるのですね。
虫歯がひどくなったのは、ステロイドを中止してからということで、これも離脱症状なのかも知れません。
他は、倦怠感や体の痛みがあるということです。
妻の場合、かなり細かく段階を踏んで、時間をかけて減らしてきたので、まだだいぶんマシだと思うのですけど、それでも症状があるのだなあ。
やっぱり、薬って怖いですよ。やめることができてよかったと思います。
まだ、やめて2ヶ月ちょいなので、すっかり安心ということもないのですけど。
まあ、日常生活が普通になって、よかったです。
また、今後の様子を、たまには書いてまいります。
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