太極拳の丹田感覚の変化

また丹田感覚に変化がありました。

ここのところ、下腹は、輪ゴムを大量に巻き付けた球体で、体の隅々まで輪ゴムがつながっているというような感覚でしたが、このたび、輪ゴムの球体が、丸く硬い塊ではなくなり、胴体全体に柔らかく伸びたような気がしました。

胴体の開合を知ったからでしょう。

体の中心は、ヘソ下三寸の位置より、鳩尾あたりに上がった気がします。

胴体は、アゲハチョウの幼虫みたいにウネウネ、モゾモゾと動きます。(アゲハの幼虫は緑色で、毛がなくて可愛いです。レモンの葉っぱとかをかじります。)

股関節の動きで体の操作をしていたイメージから、胴体全体に変わりました。

この感覚の変化は、おそらく進化だと思います。

套路も武器の操作も、変化しました。推手はまだ試しておりませんので、どうなるか楽しみです。

これまで何回も丹田の感覚が変化してきていましたが、まだ最終形にはなっていないと思っています。まだまだ感覚が変わっていくはずです。

幼虫から蛹(さなぎ)を経由して、羽化せねば。

また一歩、達人に近づいた!

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