太極剣の感覚

剣は、いまひとつシックリこなかったのです。

なんか、とりとめがないような、力の入れどころがわからないような。

ズバッバシッとブッタ斬るかんじの刀の方がわかりやすくて好きでした。大阪府の大会では、刀で金メダルいただきましたし。

しかし、体の中をゼリー状の塊がグルグル彷徨う感覚を得てから、各種武器の練習をしていると、なんか剣がシックリくる!

足を揃えて棒立ちになって、おへその前から両手でプツッと突く動作など、なんやこの力の入らん姿勢は? と思ってましたが、体内ゼリーの動きと合わせれば、これは使える!と思えるのです。

その他の色々な動作も、全て体内ゼリーの働きがあってこその構成だったのだなあと、理解できました。

本当に、太極剣はうまいことできています。作った人、天才やなあ。

他の武器ももちろん、内功との関係を感じますが、今のところ、剣が一番強く感じますね。

実戦の妙技は、まだ、全然知らないのですけど、剣があれば百戦危うべからず!ってかんじします。

 

コメント