コンビニの駐車場でお巡りさんに呼び止められました。
「その棒はなんですか?」
棍と木刀2本を、中学生の時に使っていた竹刀袋に入れて担いでいたんですけど、120cmある棍の先っちょが入り切らなくて、見えてたのですね。
「武術の練習用です」
と答えました。
太極拳の練習と答えても良かったのですが、数年前に夜中の公園で練習していたときに、お巡りさんに聞かれて答えて、鼻で笑われた経験がありまして、太極拳だと答えるのがなんとなく嫌なのです。
太極拳で棒なんか使うのか?みたいに聞かれたら、説明も面倒ですし。
「練習の帰りですか? これから?」
と聞かれたので、
「今、練習が終わって、これから次の練習に行くところです」
と答えました。
「護身用じゃないですよね?」
護身用に棒を担いでるアホがおるかい! と心のなかで突っ込みましたが
「いいえ、違います」と答えました。
「自転車の防犯登録を見せてもらっていいですか?」
「どうぞ」
「むむむ。字が消えてしまっていますね? 10年くらい乗っておられる?」
「もう20年近くになります」
「ほんなら、もう結構です」
ということで、名前も聞かれず、職務質問は終わりました。
自転車がボロすぎたのも、目についたのかもしれません。
棒が袋からはみ出さないように工夫してくださいと、アドバイスされました。
竹刀袋では、やはり無理があったかなあ。
武器は人目についたらまずいみたいです。
自分で作るか、なにか安いのを買うことにします。
夜の公園で、春秋大刀を振り回しておりますが、こちらは何も言われたことはありません。
毎日の習慣なので、近隣の人にも当たり前の風景になっているのかも。
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