メンコの遊び方

子育て

近所の神社のお祭のくじ引きで、うちの娘が当ててきたのがメンコです。

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私のところの地域では、べったん、と言ってたんですけれど、全国的には「メンコ」ですね。

このようなものが、まだ売られているのかあ~と感慨深いです。

裏はこうなっています。

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サイコロとじゃんけんと点数が書いてありますので、これを活用してなにかゲームができるのでしょうが、昔なつかし男の子のメンコ遊び、ベッタン遊びといえば、真剣勝負の奪い合いでした。

置いてあるメンコの隣に、ベッターン!!と自分のメンコを打ち付けて、風圧でひっくり返したり場外に吹き飛ばしたら、勝ち。

ひっくり返したメンコは、自分のものになります。

給食の牛乳瓶の蓋の取り合いをするくらいなら抵抗はないですが、なけなしのお小遣いで買ったベッタンを、取ったり取られたりという、勝負に財産を賭けるというゲームには、わたしは馴染むことができなくて、参加したことはほとんどありません。

あんなもんは、不良のやることです。

メンコの作り方

しかし、大人になってから思うんですが、子供の頃から、勝負に自分の財産を賭ける根性を養っておくのは悪くないんじゃないかと思います。

大人になったら、家を担保に入れて、商売の資金を作ったりしますものね。

子供の頃から、小さいバクチに慣れておけば、社会に出てからの大勝負でも、大やけどはしないんじゃないでしょうか。

ヘタに平々凡々とおりこうちゃんで暮らしてきた子ほど、大人になって大失敗をやらかしそうな気がします。

勝負に負けたら、痛みがある、ということを幼少時より肌感覚で覚えておくのは、いいことだと思います。

 

ということで、手作りで安上がりに作ったメンコじゃなくって、小遣いをはたいて買った大切なメンコで勝負はしましょう。

でも、手作りもカンタンですね。

画用紙を3枚ほどノリで貼り合わせて、四角く切ればできあがり。絵を描くも良し、アナ雪だの妖怪ウォッチだの好きなキャラクターイラストをダウンロードして、プリントして貼っても良いでしょう。

 

ところで、そのような商業的キャラクター、家で遊ぶ分には、とくに著作権侵害ということもないでしょうが、勝負で取ったり取られたりして流通していくのは、どうなんでしょうね・・・

(ディズニーは厳しいそうなので、見つかったら没収されるかも。)

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