とある展示会にて、37インソールという健康グッズの販売デモンストレーションを体験させてもらいました。
靴を脱いでマットの上に乗ると、モニターに足の裏の画像がヒートマップみたいに赤や青で映し出されるのです。
温度じゃなくて、圧力を感知するみたいです。
私が載ると、踵が赤く、外側の側面が青く、重心点は両足の間の真ん中より踵寄りでした。
指が写ってませんねーと指摘されまして、どうも普通に立つと、指にほとんど荷重がないようでした。
太極拳的には、これでいいような気もしますけど、お店の人の口ぶりでは、普通じゃない、みたいな。
で、棒を両手につかまされまして、体の前に垂らしているところを、お店の人が両手でのしかかって、グイッと真下に押さえ込まれました。
すると、モニターの指の方に荷重が移動します。
左右や後ろも同じように実験。押された側に、体重が寄ります。
まあ、アタリマエです。
ただし私の場合、後ろは変化無し。もともと踵よりですからねえ。
それから、足の下に商品であるインソールを敷いて、同じように実験。
するとなんとッ!
重心点の左右前後へのブレが、すごく少なくなるのです。
モニターを見ずとも、感覚でもわかります。
こりゃ不思議。
娘もやりたーい!と参加してみて、やはり、インソールありだと、安定感が抜群になりました。
一昨年交通事故で骨折したお義母さまは、購入。
仕事柄、病院内を一日2万歩歩くということで、これで足が楽になれば良いのですが。
太極拳で足元がグラグラしてるという人は、試してみるといいかもしれませんね。ビシッと立てて、表演が上手に見えるようになるかもしれません。
私は、足裏の微妙な感覚を大切にしたいので、薄っぺらの平べったい、ペラペラのカンフーシューズのままでやりますけど。
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