小型船舶操縦免許証、ボート免許の更新に行ってまいりました。
ビデオ視聴と、先生の講義で、約90分ほど。
(免許失効の人は、そのあとまだ2時間ほどの講義。)
私が免許を取ったときから、制度もずいぶん変ってきているようです。とくに、1級と2級の違いなど、ほー、そうだったのかと、驚きがありました。
目次
小型船舶操縦免許証 1級と2級の違い
1級と2級では、操縦できる船の大きさは同じです。20トン未満、または全長24m未満。
何が違うのかというと、操縦できる区域、岸からの距離です。
1級は世界中どこでも操縦できますが(船がどこでも航行できるという意味ではない)、2級は岸から5海里(約9km)まで。
昔は出発点から5海里だったそうですが、今は、陸地から5海里ということで、岸伝いに海の駅などを辿っていけば、2級でも日本一周できるそうですね。
>>海の駅マップ
ただし、淡路島より西側など、5海里を越えるところもあるので、瀬戸内海に釣りに行くときは注意。
それと最近は、カジキ釣りがブームだそうで、カジキを追いかけていったら5海里じゃ足りないそうです。
というわけで、取得するなら1級がオススメ。2級からのステップアップは、実技免除で学科試験は14問、10問正解で合格です。
ステップアップの費用はスクールによってマチマチですが、3万円前後ですね。
ペーパー船乗りの操船体験スクール
ペーパードライバーとはいいますが、船に乗らない船舶免許取得者はペーパー船乗りとでも言うんでしょうかね?
私は前にボートの操縦をしてから10年くらいたっております。
公園の足こぎのアヒルボートは時々操縦してるんですけど、離岸とか接岸とか指差し呼称とか、忘れてしまいました。
そんな人のために、期間限定でレンタルボート操船体験というのがあるらしく、チラシを貰いました。
>>レンタルボート操船体験ウィーク 一般社団法人日本マリン事業協会
90分の体験で2000円という格安です。
たぶん、レンタル会員の勧誘だとか、中古ボートの売り込みだとか、いろいろ罠があるのでしょうけど、なかなか魅力的だと思いました。
それと、神戸のクルーザー、コンチェルトのペア乗船券もくれましたんで、家族でいってみようと思います。
ボート免許については、以前にも詳しく書いておりますので、こちらもどうぞ。
>>以前の記事
おまけ
どうでもいいけど、時の流れというのは残酷なものだなあ。
コメント