早歩きの考察

電車の時間に遅れる~とかいう場合、早歩きしたくなります。

背中を少し丸め、前傾気味になり、小刻みで回転数を多くした、前足に体重を載せるような歩き方になりますね。

私だけかと思ってたら、妻もそうでした。世間の人もそうかなあ?

しかしこの歩き方は宜しくないと思ってまして、自分で気がつくとイカンイカンと思って、歩き方を普通に戻すように心掛けています。

この歩き方は、セワシイ感じはしますが、たいしてスピードアップになってないように思うし、視野狭窄で人や電柱にぶつかりそうだし、とっさの方向転換がしづらくなります。

走りたい気持ちと歩きたい気持ちが混じったような、変な歩き方なのです。

それならいっそ、競歩みたいに背筋ピーンで、手足をしっかり振った方が速かろう。

でも競歩も町歩きには合ってないように思います。

私の場合、普通にまっすぐ立った姿勢で、歩幅やや広く、回転数やや高め、足の筋肉だけでなく、胴体から動く、というのが自然に疲れず速く動けて、これも太極拳が活かされているなあという気がします。

このモードだと、一緒に歩いている妻子を置いてけぼりにしてしまうので、ちょいちょい後方確認が必要ですが。

そういえば、非番でも自衛隊員は足が速くて、デートの彼女を置いていってしまうと聞いたことがあります。

おんなじような感じなのかも。

コメント