本屋さんで発見しました。
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たまに本屋さんに行った時、スポーツのコーナーで武術雑誌の「秘伝」をパラパラ流し読みします。
安田先生がなんか書いておられたら、買うこともありますが、たいてい、興味の持てる記事もないので、流し読みだけです。
このたび、その隣のカウンターで見つけたのが上の本ですが、秘伝のBABジャパンから出版されている本でした。
脱力のプロが書いた!「動き」の新発見
著者は、広沢成山という人です。プロフィールを見たら、私と同い年で、少林寺拳法→中国拳法という経歴が、なんだか親しみを持てます。
パラパラっと読んでいて、おやっ、面白いこと書いているぞ、と思ったのが「ドローン丹田」という考え方です。
これまで丹田については、色んな人から教わりました。
伝人レベルの人の説明は、なかなか実感を伴うのが難しいし、マニアのハチャメチャ理論は、聞いていて恥ずかしいし、私は、自分の少ない生徒さんには、丹田の話は、あまりしていません。誤解されないように伝えるのが、難しので。
時間をかけて、ジワジワ感じてもらおうという方針です。
でも、この本にあった「ドローン丹田」の考え方は、目新しいながら、私が教わって納得している概念と、似ているし、わかりやすいな、と思って、ほーなるほど、と感心したのです。
丹田は、宙を浮くドローンなんです。人体は、ドローンに体が乗っかっていて、足が生えているのです。
この本に書いていることが全てとは思いませんが、妙な偏見に凝り固まった丹田解釈をしている人が読んだら、けっこうショッキングに感じるのではないでしょうか?
>>脱力のプロが書いた!「動き」の新発見 世界一楽しくわかる極意書! [ 広沢成山 ]
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