大阪で、太極拳の大会が、来年2月に開催されるようです。
私は昨年に初めてエントリーしたのですが、コロナで中止になってしまいました。
今年もエントリーしていたのですが、規模縮小でキッズの部だけの開催でした。
うちの子は出場できましたが、私はカメラマンでした。
3度目の正直、なるか?
個人は2種目出場できるそうで、せっかくなので陳式太極拳と、陳式刀でエントリーしてみました。
単刀だと、套路を全部通しても1分で終わってしまって、規定の時間に足りませんので、もうちょっと長い套路の双刀で出るつもりです。
さて、表演用の刀はもっておりません。
貰い物の刀はありますが、1本だけだし、鉄製なので規約違反になりそうです。
木刀ならいいような気もしますが、表演大会に剣道用の木刀ではちょっと見栄えがなあ~と思いまして、通販で一番安いのを購入しました。安いといっても1万円は超えてます。
オーダーしたのが在庫切れで、ひとつ短めのに変えてもらいました。まあ、短い方がいいや。
早速届きましたが、やはり、メイドインチャイナはクオリティ低いなあ。
柄のお尻は、セロハンテープで止めているし、ピラピラの、ハンカチにもなりそうにない刀彩は、ビニールテープで巻きつけられております。
刀彩は、もう少しマシなのを所有しておりましたので、付け替えて、ビニールテープじゃなくて、紐で括り付けました。唐とか清の時代に、ビニールテープはないやろう!とおもったもんで。
振ってみると、軽い!
軽すぎて、手ごたえがない!
ただ、2枚の刀彩がひらひら華やかで、バタバタ音が鳴って、鏡で見てみると、なんだかかっこよくは見えます。
大会は、これで出場することにして、普段の練習は、やっぱり木刀でやっとこうと思います。
さて、双刀には、おまけでケースがついておりました。
どうせすぐにボロボロになるやろなーと思いますが、まあ、助かります。
前に、剣を買った時につけてもらった、おまけのケースは、1年ほどでボロボロになりましたが、大会までもってくれればいいや。日本製の剣道用の竹刀袋は、中学生の時に買ったものが、まだ使えております。このクオリティの違い!
まあ、そこは割り切れるのでいいんですが、ケースの目立つところに、五星紅旗が描かれているのは、ちょっといただけませんねー。
中国選手が持つならいいと思いますけど、私は日本人。日本選手は、やはり日の丸ジャパンでないと。
この部分は、日の丸日章旗のワッペンに張り替えることにします。
太極マークなら、そのまま使わせてもらいますが、武術用品に、中国共産党が指導するという旗は、ちょっと違うように思います。(党旗は別にもあるようですけど)
他国の国旗を悪く言うつもりはなく、デザイン的にも五星紅旗はかっこいいとは思っておりますが、私は中国共産党は好きじゃないのです。
支那武術は愛しておりますが、武術家を迫害し伝統を破壊してきた共産党を、なんで支持することができようもんかいな。
それに、こんなん見せびらかせて歩いていたら、ジェノサイド国家の支持者かと思われて、白い目で見られそう。
わが日本は、これまでの国際的な経緯や、法的な問題により、他国に歩調を合わせて中国をジェノサイド国家に認定はできないようですが、個人でジェノサイド認定するのは勝手でありましょう。
支那武術は大好きです。支那文化、中華料理も割と好きです。中国語も学んだし、論語も勉強してます。
でも、中国共産党は支持できません。
この、ねじれは辛いところです。
かの国もわが国も、今後大きな動きがありそうで、先行き不安ではあります。
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