男と女(フランス映画)のストーリーと音楽

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シャバダバダシャバダバダという歌詞で有名な「男と女」という曲がありますね。(11PMのテーマソングではありません。)

この曲は、私がギターを始めてわりとすぐ弾けるようになった曲で、そんなに難しくない割にいい感じに聞こえます。

よくバーのライブとかで弾いてました。

男と女は、クロード・ルルーシュ監督のフランス恋愛映画です

元は映画の曲だと知っておりましたが、映画を見たことがありませんでした。うちの父親が買ったDVDが自宅にはあったんですけど。

制作が1966年、今年がちょうど50年になるということで、新聞に記事が出ており、興味を持ちましたのでDVDを観てみました。

んで、驚いたのが、私が憧れていたブラジルのギタリスト、バーデン・パウエルも制作に関わっていたということです。

映画の中で、ヒロインの死んだ旦那が歌う「サンバサラヴァ」は、バーデン・パウエルの自宅で、テープに一発録音されたものだったのですね。

この曲の入っているボサノバのCDは持っておりましたけど、音程が不安定にモワモワと、いいかんじに揺れるのって、わざと効果的にやってるんじゃなくて、録音が悪かったからだということです。

「男と女」は資金不足でヤケクソで作ったような映画だったのでした。

それがカンヌ映画祭で最高賞をとり、映画の資金繰りのために作ったインディーズ音楽レーベル「サラヴァ」が、後年、名曲をたくさん産み出すことになったのでありました。

土壇場の大逆転。おもしろいものです。

男と女のストーリー

映画のストーリーの方は、それほど刺激的と言うほどではなかったです。

子供を寄宿舎に預けて、週に1回ほど会いに来る男と女がおります。

女の方の旦那は、スタントマンで、事故で死んでます。(このスタントマンが回想シーンでサンバサラヴァを歌う)。

男の方はテストドライバー兼レーサーで、レースの事故の際、妻を亡くしております。

お友達同士のパパママの関係から恋愛感情を持つという話ですが、死んだ旦那のことを思い出して、いよいよ、という時にうまく行かないんです。

映画のラストは、男は列車に乗って去っていった女を、クルマで追いかけながらずーっと考え事にふけって、追いついた駅のホームで抱き合って終わり、という、ハリウッド映画や邦画ではありえなさそうな、フランス映画やなあ~、という終わり方です。

私は現在、映画にでてくる子供と同じくらいの年の親でして、保育園の送迎時に他のママさんを見て、おっ、べっぴんやな、と思ったりするので、共感して観ることができますが、20代とか30代の頃に観ても、さっぱり面白いと思わなかったかもしれません。

 

印象的なのは、音楽ですが、それと映像の美しさも良いです。

カラーとモノクロが、くるくると入れ替わりまして、現在進行シーンがモノクロで、回想シーンがカラーだったり、そうでもなかったり、なんだかよくわからない切り替わりで、フランス映画やなあ~と思いました。

ル・マン24時間とモンテカルロラリーのシーンが本物

映画でレースのシーンが出てきますが、当時の本物の映像が使われています。

主人公はフォードに乗って参戦しますが、モンテカルロラリーでは、ミニクーパーが突っ走るシーンがたくさん出てきて、BMWミニに乗る私は嬉しい限り。

(ミニクーパーは優勝するも些細なルール違反があって失格になるんですが。)

私の中でミニといえば、バンパーの上にたくさんのライトをつけた、このミニクーパーなんですよねえ。

車好きにも嬉しい映画だったのでした。

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