春秋大刀の練習も毎日やっております。
ジュラルミン製の表演用の春秋大刀はもっておりますが、ギラギラ光って凶悪っぽいので、普段は棍で練習しています。
棍は、枇杷の枝を切り出した手製でありまして、普通の杖道用の樫の木のよりかは太くて重いです。
ジュラルミン大刀と、それほど変わりません。
しかし、表演用は、軽すぎるなあと感じておりまして、重い大刀は手に入らぬものかと思っていたら、道場に鉄パイプがありました。
2メートルほどのが何本もありまして、アルミやステンレスっぽい軽いのじゃなく、一番重い黒塗りの鉄製のパイプを振ってみると、重い!
打ち下ろしたところから、跳躍して一回転する動作があります。表演用なら、よっこいしょと、止まったところから飛べるのが、鉄パイプだと、持ち上がりません。
振り下ろした勢いを止めずに、そのまま飛び上がらねば。
なるほどー、これが重い武器を使う意味なのだなあーと、感心した次第です。丹田力が強まりますね。
まだ鉄パイプで套路全部はスムーズにできず、とりあえず道場では、全舞花でグルグルひたすら回る練習をしています。
重いといっても、パイプなので、中空です。本物の大刀は、もっと重いのやろうなあ。
そこうち、本物並みの重量の大刀を手に入れて、練習しようと思います。
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