竹馬を作りました

子育て

ホームセンターで竹を売っていたので、竹馬を作ってみました。子どもの遊び用です。

竹馬の作り方は、ネットで検索しました。

竹は180cmにカットして2本、2cm×28cm×10cmくらいにカットした板を4枚、15メートルのポリエステルのロープ、ビニールテープを用意して、総額2000円弱でしたかね?

私は子供の頃、とんとん竹馬カラー竹馬のCMで知られていたカラー竹馬で修行しておりまして、わりと得意なのですが、手作りをしたのは初めてです。

ロープで巻きつけているだけなので、足掛けが、ずれやすいです。ちょっと巻き方に工夫が必要ですね。

とりあえず、体重30kgの子供が乗る分には申し分のない竹馬ができました。

公園で練習していると、他の子供達が「なにそれ!」と寄ってきました。

なんと、きょうびの子供は、竹馬を知らないのだなあ。

目次

竹馬の乗り方

うちの子に乗り方を教えたら、1日で十数歩は歩けるようになりました。

いきなり一人で乗せても、バランスはなかなか取れませんから、最初は、手で支えてあげて、ちょうどバランスの取れる角度を、感じさせてあげると良いです。

そして、その場で、支えてあげたまま、足踏みなどの練習。バランスの取れる角度から外れないように、サポートするといいですね。

どうしても足元を注視しがちですが、遠くを見るのだよ、と教えました。

そうこうしていたら、ひとりでトコトコと歩けるようになりました。

教えるコツとしては、褒めまくることですかねー。

ちょっとでもできたら、「スゴイ! 天才ちゃうか!」と褒め倒します。

すると、得意になって調子に乗って、すぐに上手になります。

(この手で、自転車もスキーもすぐにできるようになりました。)

さきほど、竹馬を知らない子がいる、と驚きましたが、うちの子は、猿回しのお猿さんが超絶技巧で竹馬を操っているのを見てますので、竹馬に乗るイメージができていたかもしれません。

竹馬の効能

さて、竹馬って、太極拳の修行にも役立つような気もします。

歯が半球になっている玉下駄も、バランス感覚を養うトレーニングにいいですが、竹馬も捨てたものではありません。

竹馬を操るということは、まさに上下相随です。上下相随になってないと、立つことも歩くこともできませんから。

へっぴり腰じゃバランスが取れませんので、虚領頂勁・含胸抜背・尾閭中正になります。

接地面積が小さいですから、立身中正もシビアになりますね。

股が閉じていたら歩けませんから、自然と円襠開胯になります。まさに、馬歩です。

太極拳のことばかりいってますが、バランス感覚が養われれば、歩いていてコケることも減りましょうし、コケ方も上手になることでしょう。

全身連動の運動なので、筋力も養われると思いますよ。

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