太極拳の大会優勝祝いということで、いつもお世話になっているN先生とK先生に、回転寿司でお祝いしていただきました。
ありがとうございます!
例の動画拡散事件の影響か、いつもダダ混みのお寿司屋さん、空いてました。
のんびりさせていただき、その後、飲酒推手。笑
あまりお会いしたことのない、太極拳の先生からもメッセージいただきました。
近畿でいくつも教室をしておられる先生のようです。
太極拳の普及に頑張ってください!とエールをいただきました。
生徒は5人しかいませんが、ガンバリマス!
ところで、私の生徒さん、年配者だけで、若い世代がいないのです。
普及というなら、次の世代を育てないといけない気がしますが、大学生の甥っ子は無関心。
小学生の娘にボチボチと、関心を持たせるべく、ちょっとづつ太極拳に親しませていく作戦を実行中です。
さて、私の生徒ではない人でも、公園とかで請われれば、なんぼでもアドバイスはさせていただいています。
経験者にはガッツリ教えるわけでもなく、ワンポイントアドバイスだけです。
上手になる人はなるだろうし、知的好奇心を満足させるだけの人もいるでしょう。
それでいいと思ってます。
前回に書いたような初心者の人には、同じ道場生ということで、基本的なことからアドバイスするつもり。
立ち方から始めて、歩き方、基本功の宿題を伝えて、それから套路、推手と順序よく進んでいくのが、上達への最短コースだと思ってます。
ある程度年齢を重ねている人は、残りの人生で回り道してたらアカンと思いますので、最短で上達するコースを伝えたいです。
しかし、子供の場合は、最短コースじゃなくていいと思います。
うちの娘には、ボール遊びとか、棒遊びで、じわじわと太極拳のエッセンスが伝わるようにしています。
対人練習は散打から。足を踏みつけるとか、手拭いを奪うとか、間合いの訓練をしています。
遊びです。ゲームです。
突きでも蹴りでもなんでもOKにしてますが、効率のよさを求めると、動きはコンパクトにパターン化してきます。推手ですね。
推手のバリエーションとして套路を教えれば、こりゃ便利!と感動するはず。
そして套路をより効率的に運用するために、基本功です。
そして、基本の基本は立ち方にあり!ということで、タントウ功です。
順序が逆ですが、実感を伴って、学べるんじゃないかと思います。
最短コースに比べると、上達に時間はかかると思いますが、子供にはたっぷり時間がありますから、のんびりやっていけば良いと思います。
バレエやバスケットボール、乗馬、合唱、ピアノ、茶道など、いろいろかじっておりますが、相乗効果もあるでしょう。
私もずいぶん回り道してきましたし。
ただ、回り道のつもりが、全然あさっての方にいってしまうといけませんので、本流に合流できるよう、そこは指導者がしっかり指導していく必要がありますね。
10年以上の長期計画ですから、こういうのってやっぱり一子相伝の世界なんだろうなーと、あらためて気づいたりしました。
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