射的で当てまくり

子育て

地元の祭りが3年ぶりに開催されました。ふとん太鼓で有名な百舌鳥八幡宮月見祭りです。

コロナで2年、とんでいたのです。

ふとん太鼓、2年もとんで、ちゃんと担げるのか? と心配でしたが、滞りなく宮入宮出ができたようで良かったです。

いつも、屋台でおでんとか焼きそばとかビールを頂きますが、今年は、おでん屋の出店はなかった模様。

しかし、ズラッと並んだ縁日には、りんご飴やらミルクせんべいやら綿菓子やらビールやらラムネやら、普通に売っておりまして、皆様マスクを顎に引っ掛けて、食べ歩きで、もうコロナ関係ないですね。

私は日頃からマスクはしませんけど。(マスク着用をお願いしますと書いてあるところではしてます)

さて、娘も久しぶりのお祭りでハッスルしました。

金魚すくい、くじ引き、パチンコ、型抜きなど、いろいろ散財して、射的は2回もチャレンジしてました。

一軒目は、昔ながらの金属製の砲身に木製のグリップを巻いた高級コルク鉄砲で、くるくる回る台に載っている的を狙うものです。

台の真ん中の穴から下に落っこちないとポイントにならないという高難度。

当たって倒れるのですけど、落っこちない。収穫ゼロでした。

二軒目は、プラスチックのメイドインチャイナであろう安物のコルク鉄砲で、台は動かず、的を倒して落っことせばよいというもの。

台の奥行きが狭くて、すぐに落っこちるという良心的なお店でした。

で、5発5中で、スライムやらペンライトやらラムネやら、戦利品をたくさん頂いてしまいました。元とれたんちゃうか?

実は、プラスチックの製のコルク鉄砲は、我が家に同じものがあるのです。この日のために通販で買いまして、練習してました。

マルイのエアガンでBB弾を飛ばすのと、コルクを飛ばすのではだいぶん感じが違います。そのクセを掴みまして、軌道の変化を計算して狙うのであります。

隣では、アベックで来ているちゃらけた兄ちゃんが、片手で鉄砲を持ち、腕をいっぱい伸ばして、的にめいっぱい近づけて撃って、外して、はしゃいでますが、うちの娘は違います。

脇に抱えるように鉄砲を持ち、足を弓歩でいっぱいに開き、肘を台に乗せて固定し、顎を引いて、両目を開いて狙います。もはやスナイパーです。

コルクは撃鉄を引いてから詰めます。その方が空気が圧縮するからです。指は構えを定めるまでトリガーには掛けません。

実は、最初に支給された銃が調子悪く、「暴発する!」とクレームを付けて、取り替えてもらってました。交換された銃が調子良かったようで、当てまくり。

やるなあ。

きっと親の教育が良いのでしょう。

 

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