なんば駅の近くの交差点で横断歩道を渡っておりました。
歩行者用信号が点滅して、あらら、早く渡らなくっちゃ、と早足で歩き、赤になる前にわたり終えて、セーフ! と思っていたら、うしろで
ドーン!
と音がしました。
まだ渡り終えてなかった歩行者と、ギリギリ滑り込み右折車が衝突して、車が人を跳ね飛ばした音でした。
あらっ! と駆け寄ったら、倒れていたのは、うら若き乙女です。20歳前後かなあ。
スカートが捲れてパンツ丸見えだったので、サッと隠してあげて、そこらにいた人に、救急車要請を依頼、うろたえている運転手に車の移動を指示しつつ、女の子の意識を確認しました。
大丈夫かい!
意識がなかったら、心臓マッサージと人工呼吸かなあ?と思いつつ、マスクを外したら呼吸はしている様子。
生年月日言える?
と聞くと、何年何月…と言っていたので、意識はハッキリしてると判断。出血はなさそう。
痛いとこある?
分からない…との答え。
通行の誘導していれば二次被害はなさそうな場所だったし、そのまま寝かせて救急車を待つことにしました。
で、びっくりしたのが、結構跳ね飛ばされたと思ったのに、スマホはしっかり握っていて、誰かとラインしてるんですねー!!!
おおー、そんな余裕あるんやったら、先にパンツ隠さんかい!とか思ったんですけど、まあ、お元気そうで良かった。良かった。
救急車はすぐに来ましたので、後は任せて去りました。
骨折とか内出血くらいはしていると思いますけど、そんな大事にはなってないでしょう。たぶん。
あとの賠償の問題とかは、大分こじれると思いますが、良い経験として後の人生、教訓として生かしていただきたいです。
車が完全に悪いとは思うのですが、歩きスマホはいけませんね。私も最近、電話しながら歩いていて自転車にぶつかられたところです。
「悪いのは相手でも死ぬのは自分」
これを標語に、身の安全を守りたいと思います。
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