練習と大会

もうすぐ太極拳の大きな大会があります。

私は出場しませんが、公園に行くと、どうやら出場予定らしき見知った方々が、お話していて、おやっ? と思ったことがあります。

本番前はあまり練習しない方がいい、とか、本番ではテーピングをバッチリ巻いておく、とか…。

これが、ボクシングだとか柔道など、すべての力を当日に使い切るような競技なら、話はわからないでもないですが、表演大会でそれはどうなのだ???

表演時間って、5分程度のもので、日々の套路練習より、遥かに短い時間ですから、体力温存もないだろうし、テーピングは何の必要が?という気がします。

表演って、日々練習していることを、コンパクトにまとめて、人前でやって、点数をつけてもらうという話ですね。

私は、毎日毎日、練習をするたびに進化している気がしております。最新の稽古が最良の稽古です。

大会まで一週間あるとしたら、その一週間でさらに進化しているはずですから、大会前だからといって、練習を控えることはないと思います。

過剰に練習量を増やすこともしないと思いますので、「大会前だからと練習しすぎないほうがいい」という意味なら、同意できます。しかし、練習量を減らす、というのには賛成しかねます。

太極拳は、そもそも武術の修行なのだから、本番はいつやってくるかわかりません。

養生目的であっても、日々、淡々と、最高の状態を保つためにお稽古が必要であると、私は思っております。

大会だからいつもより低い姿勢でやるとか、力を込めるとか、ええかっこしようというのは、本来の目的から外れておりますね。

まあ、出場しない気楽な身分からの感想かもしれませんが、突然に「表演してみて!」といわれれば、いつでもやったるで!という心持ちではおります。

まあ、私も、常連の大会出場者になって、上位を争うようにでもなれば、気持ちも変わるかもしれませんが、なんだか変だねえと思った出来事でした。

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