ダイヤモンド・プリンセス号とコロナウイルス

船旅

今はなき父親も一緒に、家族で世界一週間の船旅で乗ったのが、ダイヤモンド・プリンセス号でした。

この豪華客船が、乗客にコロナウイルス武漢新型肺炎の感染者が出たということで、横浜港の前で足止めされているのですね。

(写真は2015年、釜山港に停泊しているダイヤモンド・プリンセス号)

ニュースで写真を見て、あら、見たことのある船だなーと思ったら、まさかのダイヤモンド・プリンセス!

巨大な船ですが、3600人もの人がひしめいているわけですから、またたく間に感染者が増えるであろうということは、想像に固くありません。

マジックショーとかコンサートとか、人気イベントは、すし詰めでしたもの。

(カジノ場。開催時は超満員でした。)

もし私達家族が乗っている時に、そんな事態が発生したら…。父はすでにヨボヨボだったし、保育園児もおりましたし、感染していたら、父は生きて下船できなかったかも。

お世話になった、陽気な船員さんたちも、あの中で頑張っておられるのでしょうか?

毎年のように乗っているという、母とお友達になったおじいさん、今回も乗っていたのかな?

横浜についてから、お食事が良くなった、なんて話もあるようですが、船内保存の食材が尽きて、港から入れているのでしょう。

たしかに、航海中は、なんだか代わり映えのしない食事で、飽きてきていたので、それは救いですね。

2週間も乗船が延長できるなら、見逃したイベント全部見れるかなーと思ったりしましたが、出演側もそれどころじゃないだろうし…。

船内の皆様、一致団結して、このピンチを乗り切っていただけるよう、祈っております。

楽しい船旅が台無しという感じもありますが、生きて帰ることができれば、一生の話のネタになりますね。

今回のクルーズ料金は、全額返済、しかも、乗船前後にかかった費用まで補償してくれるそうで、船会社はなんとも太っ腹です。

今回の世界的なパンデミック、沈静化して解決したならば、いずれまた豪華客船の旅もしてみたいと思います。

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