救命講習を受けました

消防署が主催する救命講習を受講しました。

前に防災士の講習を受けたのですけど、防災士の登録をいただくには、救命講習も受けていないといけないのです。

防災士の要件は普通救命講習の受講でしたが、どうせ受けるのならと、もう一つ上の上級救命講習を受けました。

以前、チャイルドサポート研修で、乳幼児への心肺蘇生の講習を受けたことがあります。ですので、ある程度予習はできております。

今回は、大人から子供まで全般を対象とする心肺蘇生の講習でした。

救急車の呼び方から、AEDの使い方、胸部圧迫と人工呼吸、窒息の際の救命措置、外傷や火傷の応急処置、三角巾の使い方、おんぶや二人がかり、毛布を使っての傷病者の搬送方法など、朝から夕方まで、みっちり習いました。

参加者は、さすが、上級を目指す皆様、なんだか手際が良いです。本職の看護師さんも混じっていたようです。若い女性の参加も多かったですね。みなさま意識が高い!

以前受けた乳幼児への心肺蘇生は、赤十字のボランティア講師による講習でしたが、今回は、消防の現場を長年経験してこられた職員さんによる講習です。なかなかユーモアのある面白い講習なのですが、さすが一味違うんです。

優先順位は、心臓を動かし続けることで、他の怪我とか骨折は後回し、110番より119番優先。

あとで訴えられるのでは?というような心配はしない!

命を救う!

胸骨圧迫実習で人形の心臓を何百回押したでしょう、腕がくたびれました。

AEDとは

AEDは、最近あちらこちらでよく見かけますが、電気ショックで心臓を動かす装置だと誤解している人が、8割とのこと。まだまだ馴染みがないのですね。

AEDは心臓除細動器のことです。

人が、突然、バタッと意識を失って倒れる時、多くの場合、なにかのショックで、心臓がブルブルと痙攣(細動)を起こし、正常なポンプの役割を果たせなくなって、脳に血液が回らなくなっていることが多いそうです。

痙攣したままでは、心臓の働きができませんので、まずは痙攣、細動を止める必要があります。AEDはそのための機械です。AEDの1200ボルトの高圧電流が、心臓を誤作動させている電気信号を止めます。

細動を止めても、心臓が正常に動き出すとは限らないので、心肺蘇生、胸部圧迫は、心臓が動き出すまで続ける必要があるとのことでした。

人工呼吸は、くちづけに抵抗があるなら、しなくてもいい、救急車が来るまでの7,8分くらいなら、血液中に残っている酸素で、なんとか間に合う、ということでした。

それより、脳に血を送り続けることが大事。

 

こういう知識って、全国民が知っておくべきだと思いますねー。

人生でAEDを使う経験をすることは、あるかないか、という説明でしたけど、私は意外と交通事故現場に遭遇することが多かったです。

さいわい、大怪我とか、意識を失っている人にでくわしたことはなくて、現場の交通整理とか、110番通報くらいしかしておりませんが、いざというときに知っておくと心強いです。

世界情勢も何やらきな臭いですから、知っておいて損はありますまい。

赤の他人ではなく、自分の家族を助けられるかもしれません。

防災の知識とか介護技術であるとか、護身術であるとか、全国民が知っておくべき知識や技術は、ほかにもいっぱいあると思います。

因数分解はできなくても人生にそれほど影響はありませんが、人命救助ができるかできないかで人生変わります。

学校教育でもっと時間を割くべきじゃないかなあと思うのです。

防衛・防テロという点でも、日本国では銃の取り扱いはできませんが、ナイフや棒、ロープなどの武器の扱い方も知っておくべきですね。

私の通っていた中学校では、アーチェリーが体育の正課に取り入れられていて、これは今思えば、良かったなあと思っております。当時の校長先生が言うには、マイナーな競技に出て学校名を全国に知らしめるとかじゃなくて、「命がけでルールを守る」という趣旨でした。

ズボラな態度で授業を受けていたら事故の元ですから。(名うての不良中学校でした。)

他にも、お金の知識とか、人とのコミュニケーション能力とかも、今の教育の足りていない部分だと思います。家庭ではしっかり教えてまいりたい所存です。

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